自己理解と客観的に見て考えること
「自分のなかで気づいてさえいれば、出会うべきものは必要なタイミングにむこうからやってくる」
そんなふうに思っている。
トリーズの発明原理40
積読してあった本を整理していて、目に止まったものをパラパラめくったりしていて「お!使えるじゃん」となった本。
ぐるぐる思考になったときに使えそうだと思い、2冊目に入った自分の取説ノートの1ページ目にさっそくまとめることにした。
なにか問題が起きたりしたときに、4つの《分ける》方法で整理したり打開策を考えてみようというもの。
自分個人にわいた悩みにも対応できそうだし、そのときに思い出せれば使い勝手が良さそうだ。
わたしは自分でも驚くほど、おおざっぱにしか記憶できないので、何か自分のことで困ったときに右往左往しなくて済むようにと、自分の取説ノートに書いているところがあるのかもしれない。
過去の記憶もあいまいであてにならないが、記しておけばそれは確かなものとなるため安心できる。
どうやら気に入ったことばや情報を集めるのも好きなようなので収集癖ともいえるのかも。
自分の取説ノートのすすめ
一冊目が終わったので、どんなことを書いていたのかページをめくってみた。
自分がどうやって元気になっていくのかさぐってみたり、どんな感覚優位かメモしてしてあったりした。
たくさん書き込んであるページもあれば二行しか書いてないページもある。
実は2ページから10ページくらいまでは液体のりで糊付けされて厚紙みたいになっている 笑
あるとき、「もういらないな」と思ったページがあって、破るとノートがバラバラになりそうなので糊付けして見えない状態にすることにした。
それはたぶん赤ちゃんが繰りかえし繰りかえし動きの習得をし、あるときをさかいにパタリとやらなくなるのと似ている気がする。
自分が本当に必要だと思ってるものを、習得したと感じるまで熱心に繰りかえす。
むしろ意識づけなくても熱心に繰りかえしてしまうものなんだと思う。
でも、あるとき満足感がやってくる。
「もういいや。」
それはネガティブなものではなくて、次に進むサインだと捉えている。
ひたすら増やし続けるのではなくて、満足したのなら感謝してきっぱり線をひき手放していく。
持てるだけのものしか持てないのだから。
トリーズの発明原理#3 局所性質原理「局所的なメリハリをつける」
あきっぽく気分屋なのがよくわかる規則性がないノート。
他人を観察し続けることは物理的に難しいけど、自分観察は観察対象と常に一緒にいるから、探りたくなったらやって飽きたら休めばいいから身近で便利な遊びでもある。
ときどき、「あほくさ!そんなこと気にしてしまうのか?!」と自分で自分のこと笑ってしまうことがある。
自分自身のことすらわからないのに、他の人のことが理解できたと思うこと自体がおこがましいことなのだと改めて思った。
ストレングス・ファインダー
ストレングス・ファインダーのレポートもめくってみたら、こんなことが書いてあった。
おそらくあなたは、壮大な夢を描く人があなたを信頼して革新的なアイディアを共有してくれるとうれしくなります。
ほんと、そう!
壮大な夢って聞いてるだけでわくわくしてくる。
実現の可能性なんて正直どうでもよくて、夢をみてどんなふうに向かっていこうとしているのか、その過程こそがメインだと思っているので、それだけで見聞きしていて楽しい気分になる。
盲点に注意しましょう。
•自分のエネルギーレベルに注意を払いましょう。
他の人の感情に絶えず共感していると疲弊してしまいます。燃え尽きないよう、ときには他人の感情から離れてみてください。
•あなたは他人の感情にとても敏感なので、詮索好きでおせっかいだと思われている可能性があります。自分の感情に触れられたくない人には踏み込まないように注意しましょう。
ストレングス・ファインダーの盲点への注意喚起が的確すぎておもしろかった。
燃え尽きとおせっかいに気をつけます、、、
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