パキポディウムやアデニウムの冬越し | 落葉前に取り込んでもいいのか?
2022年から育て始めた塊根植物。今年で3度目の冬になるけれど冬越しの正解がイマイチわからない。
教科書的には「最低気温が10度を下回って葉がすべて落ちたら屋内に入れる」。
でも、我が家でその通りに冬越しできたシーズンはない。
これはこの1月のパキポディウムの姿。葉がついている状態で取り込み、1月時点でまだまだ葉も青い。
肌はしぼんでおり、水を欲している。
こんなとき、水はあげてもいいのだろうか?
それとも断水すべきだろうか?
「これだ」という正解は自分にもないのだけど、ここまでへこんだらやっぱり水をあげている。
水をあげるとこうして元の姿に戻る。
これって普通に水を吸うサイクルを回せている = 休眠していないということなのかしら?毎年こんな感じで冬を越している。
当然、育成環境によって変わるけれど…
言わずもがな、育成環境次第で成長は変わってくるでしょう。我が家の場合は冬も水を吸い続ける。
もっと寒くなるまで外に出して落葉させた方が健康なのか?
冬眠させないと次の春の生育に影響があるのか?
葉が落ちるまで外に置きたい気持ちも山々。ただその時ってずいぶん寒くないですか?寒さで枯らすくらいなら早めに取り込みたい派です。
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パキポディウムの冬越しについてはあくまで自己流。それでも「屋内にしまう」「屋外に出す」基準はある程度持っている。
春、屋外に出すのは4月1日。これは気温をチェックするのが面倒だから(実際には4月1日に近い土日)
冬、屋内にしまうのは12月1日。これも気温をチェックするのが面倒だから(実際には12月1日に近い土日)
「これくらい大雑把に管理した方がいいよ」とは言わないけど、何株も持っている人も多いだろうから管理は楽な方がいいと思うんです。
ちなみに、家のリビングの冬の気温もチェックしてみる。
植物を置いている南向きリビングの最高気温は25度前後。日光が入るおかげで日中なら暖房はいらない。半袖でも過ごせるくらいの暖かさ。
逆に朝方の最低気温は13度前後。自分でも意外だが10度を切っていない。であれば、ほとんどの植物にとっては普通に生育できる状況なのかもしれません。
寒い冬も残すところ2ヶ月ほどでしょうか。
みなさんの植物も無事に冬越しすることを祈っています。一緒に冬を乗り切りましょう。