ある日の授業
中学生に、あなたには夢がありますか?と聞くと、80パーセントの子どもが、答えれません。私も中学生の頃、夢なんてなかった、全ての子どもの子育て全力応援元中学教師占い師のステネです。
夢と聞くと膨大すぎて、なんて答えていいかわからない。でも、聞き方を変えると80パーセントの回答が返ってきます。
今、ここでしたい事ありますか?
寝たい 。喋りたい。何もしたくない。
みんなでフルーツバスケットしたい。絵を描きたい。授業したい。えっ?!
口々に色んなしたいが溢れ出してきます。全て黒板に書いていきます。
「じゃあ、みんなのしたいを1分ずつ叶えていきます。みんなで協力して、1人のしたいを全力で叶えてください。」
私は、タイマーと次のしたいを伝えるだけです。
「えー〜っ1分じゃ無理ー」
「どれか減らそー」
だめでーす。自分のしたい事だけして、やりたくない事はしないなんて言うのはね。まっ1回やってみるよ。順番は、ランダムでいきます。
したい事
寝る スタート
ラスト10秒前
したい事
席替え 5.4.3.2.1 えーっ!
スタート
ラスト10秒前
お絵描き5.4.3.2.1
こうやって生徒のしたいをどんどん叶えていきます。
そして、最後に言う言葉は、小さなしたいは、自分1人でも叶える事ができる。大きなしたいことでも、みんなで協力すれば出来る。
夢と大きく掲げるから思いつかないかもしれないけど、自分のしたいを少しずつ大きくしていけば、必ず夢に辿りつく。
1人で無理ならみんなで協力すればいい
タロットカードで例えると
それぞれ異なる目標があっても切磋琢磨して、時にはライバル時には、協力をして乗り越え目標を達成していく。
大切なことは、成功体験です。小さくても、大きくてもいい。成功体験をする事で人は、前に進めると思っています。
もちろん隣の先生には、何をしてたんですか?道徳ですよー席替えですか?と言われたのは、忘れもしません。
私がしたのは、道徳 夢の叶え方
子育てに正解なし
あなたのステネより(∩´∀`∩)💕
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