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壁の穴。

我々は太陽を直視することができない。
眩しいからか、大きすぎるからか。

だから
壁を設け小さな穴を開け
漏れ出る光を視ることにした。

元は区別なく続く
一まとまりの概念も
穴と言う境界を設けることで
あたかも無数の穴で繋がった
構造であるかのように認識する。

穴という幻想よ。

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