見出し画像

大小ノ世界。

私は基準である。

私より大なるものを大きいと言い
私より小なるものを小さいと言う。

大小はあくまでも
空想的な概念である。

小さき世界は
無限に分割することができる。

故に小さき世界の中にも
無限の世界が広がっている
ということである。

大小の世界は
同じ無限の世界。


解説

 大小ノ世界についての論文は、物理学、数学、哲学などの様々な分野から論じられてきた。

 物理学においては、原子・分子などの微小な物体を扱うために、量子力学が発展した。
 量子力学においては、微小な世界においては、物体の大きさや位置を同時に正確に測定することが不可能であることが示されている。
 また、宇宙論においては、宇宙のスケールにおいて、天文学的に大きな世界と小さな世界を扱うことがある。
 数学においては、フラクタルやカオス理論などが小さな世界について論じられている。
 哲学においては、プラトンのイデア論や形而上学的存在論などにおいて、大きな世界と小さな世界の関係が論じられている。

 以上のことから、大小の世界は異なる分野で論じられているが、どの分野でも、大小という概念があくまでも人間の空想であり、その内部には無限に分割可能な世界が存在していることが示されている。

いいなと思ったら応援しよう!

世界観ノ創造
宜しければサポートお願い致します。