【中国日誌】1135日目 24.10.3

北京二日目。中国に駐在しているからには、万里の長城には、当たり前のように、言っていなければならない。私たちには、そういった強迫観念があった。ゆえに、もうすぐ帰任する、今、国慶節の期間に、わざわざ、高い出費をしてでも、北京に、来ているのである。朝7時集合なので、1時間と15分前に、出発。地下鉄で、移動、目的地へ。途中、歩道橋を遠い方を選ぶといった、軽い失敗はあったが、まあ順調であった。道中にある、計画に無い、ところが、やはり、面白いものである。バス乗り場が、少し、分かりにくかったので、スタッフに聞いていき、バスに乗れた。バスに乗って、バスガイドが、中国語で、いろいろ紹介。分かるような分からないような、といった感じ。途中で、入場券などを、各位に、売り、私たちの番になった。私たちにとっては、会話の理解には困らなかったが、相手が、私たちの言いたいことが、分からなかったようである。少し、落ち込みそうになるも、私たちは、外国人、という精神を強く持ち、落ちることなく、メンタルを維持した。なぜ人間は、こうも、自分事になると、過剰に、過敏に、感じてしまうのか。ゆえに、私たちを、客観的な、キャラとみなすことで、直接の精神的なダメージを避けたのである。そして、万里の長城についた。万里の長城にも、2種類あるようで、私たちは、一般的な外国人観光客が選ぶ、慕田峪长城に行った。ちなみに、もう一方は八达岭长城である。すこし、ハードなようである。長城まで登るのに、ロープウェイを使わずにしたので、ひたすら、階段を登った。できるだけ、こまめに休憩を挟みながら、登り、到着。正直、感動は、無かった。あまり、時代を感じない。最近できたような、感じであった。確かに、長く連なるのは、すごいが、世界中の道路や、鉄道の方が、もっと長く、連なっているので、やはり、感動が、薄い。もっと、古さが、感じれたら、感動できたかも、知れない。いずれにせよ、雰囲気は、楽しめた。90%は網羅した。9時到着の12時半には、終わった。足が、もうプルプル、していた。長城は山の上なので、のぼったりおりたりと、足にものすごく負担がかかる。今は、ふくろはぎが、すごい筋肉痛である。今日の、天安門、故宮の観光が、少しだけ、心配である。その後は、中国でオリンピックのあった、鳥の巣に寄った。ちょうど、帰りのバスの停車ポイントだったので。その公園は、面積が、広く、結構歩いた。鳥の巣を、一周して、満足したので、帰路についた。15時半くらいである。そして、16時半くらいに、セブンイレブンで食材買って、帰って、食べて、アニメ見て、20時くらいに寝た。一日目の経験に、感謝を。

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