感情を伝う。

全ての過去の思い出を
言葉や文脈と言ったものを捨てて
感情だけを伝って、振り返ってみる。

その感情は色や薫り。
そこは、まどろみの世界。

靄の色味や大きさ、明るさが変化していく。
それでいて、その時々の薫りが移ろう。

懐かしい薫りを放つその靄は
私たちをやさしく包む。

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世界観ノ創造
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