【中国日誌】1169日目 24.11.6

薬指の動かし方が、ようやくわかってきた。コツをつかみ始めたのである。今まで、薬指を使う時には、小指が立っていた。この小指が立つことによって、これまで、薬指の内向きへの稼働に対して、負のフィードバック、抑制になっていた。しかし、癖なので、私たちは、それには、気づけなかった。常に、薬指を、下に降り降ろすたびに、得も言われぬ、もどかしさを、感じ続けていたのである。それでも、練習を、続ければ、この、不快感は、治るもの、と思っていたが、その、不快感は、確かに、無意識の中に、昇華されていったが、それによって残ったのは、いびつな薬指の、動きである。薬指が、動くとき、常に何かに引っかかったように指のテンポが遅れ、5本の指全体のシンクロを乱すのである。ある意味、指の独立には、成功しているわけだが、まったくもって、全体の輪を乱す、負の因子として、つねに、薬指が、私たちの、悩みの種となっていたのであった。しかし、その長く続いた、薬指との格闘にも、ようやく、決着がつきそうである。薬指を、ようやく、協調性のある、集団の一員として、自立してくれる。指を預かるものとして、誇りに思うのであった。薬指の成長に感謝を。

朝4時に起き支度と日課。8時に出社。19時すぎに退社。注文した、ラーメンの、面がなかったので、店の人にクレーム。1時間後に面が来た。ただ、お詫びなのか、面の量が多かったが、多すぎて、食べれなかった。21時半すぎに寝た。

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