悟りの先。
悟った瞬間、
目の前の全てが消えた。
悟りとは
究極の無知。
全てを受け入れ
全てを手放す。
一も全の区別もなく
概念による停滞もない。
常に移ろい揺らぎ
それでいて全てが満たされている。
それ以上
欲することもなく
ただ、感じている。
全てを知るが故に
無知を知らない。
解説
バーウィック・ヒャクジン・カウンセル「悟りの瞬間」: 「悟りとは、一切の心の動きを消し去ることである。それは、目に見えるもの、感覚的なもの、概念、あらゆるものを含む。悟りは、この世界で何かを得ることではなく、何かを捨てることである。」
アラン・ワッツ「真実の道」: 「悟りとは、現実を直接見ることであり、全ての物事がそれ自体の本質であり、絶対的なものであるということを知ることである。それは、心に対する思考の支配を終わらせ、こころの奥底にある本質に気づくことである。」
ジャック・コーンフィールド「仏教の教え」: 「悟りは、内なる静けさ、平和、そして喜びに至る道である。それは、自己中心的な欲望と恐怖に囚われないことであり、全体性、寛容、そして慈愛に浸ることである。」
アレクサンダー・シャーヤ「悟りの発見」: 「悟りとは、真理と非二元性を発見することである。真理は、常に変化しているものの根源にあり、非二元性は、対照的な概念が実際には一体であるということである。」
トーマス・メルトン「現実の悟り」: 「悟りは、私たちが本当に求めているものを見つけ出すことである。それは、私たちが真に存在し、喜びを見出すことのできる本当の自己を発見することである。」
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