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EDU DAY で得たもの

2024.2.24インプレスで行われた
MIEE(マイクロソフト認定教育イノベーター) Education Day 2024
に参加し、またイベント内の『Teacher's 3minutes Talks 教育コミュニティコラボ企画』EDUBASE枠でプレゼンさせていただきました。


イベント詳細はこちら↓

私は「育休はブランクじゃなくて自分を成長させるチャンス〜ママ先生である私の生きる道〜」というテーマでプレゼンさせて頂きました。


今回のイベント参加と登壇を経験して私が得た財産は大きく3つです。その3つについて書いていきます。

1.EDUBASEの先生方とのつながりが濃くなった

今から約8ヶ月前、2023年5月から参加させて頂いている教育コミュニティーEDUBASE。熱意溢れ、成長意欲の高い先生方が集まっています!心理的安全性も高く、安心して参加できるコミュニティーです。(宣伝ではなくご紹介です笑)
EDUBASEについてはこちら↓

今回のイベント登壇決定をきっかけに、同じ登壇者の仲間や、それ以外のメンバーの方とも積極的にコミュニケーションを取れるようになり、濃い話ができるようになりました。

皆さん素晴らしい実践や様々な強みを持ってる魅力的な方ばかりで、オンライン上でも、イベント会場で直接お会いした時にも沢山質問させて頂き、学ばせて頂きました。

直接お会いしてお話できたことでより濃い繋がりが持てたこととても嬉しかったです。

積極的に行動し続けると、繋がりたい方に繋がれるご縁に恵まれ、自分の可能性がどんどん広がっていくんだなと実感しています。

「よりよい授業を求めて成長をし続け、相談や質問し合える仲間がいる」って本当に心強いです。

自分は育休中であることからも、どうしても質問しまくりtakeが多くなりがちです。giveできることもっともっと増やしていきたいです!

とても熱くてあったかいEDUBASEのみなさん

2.EDUBASE以外のMIEEの先生や、出版社や教育系企業の方との新たな繋がりができた

MIEE(Microsoft認定教育イノベーター)の先生方やEDUBASE主宰の坂本先生の著書の出版社である学陽書房の方などと名刺交換をして繋がりを、持てたり、お話しして学びを得ることができたことも大きな財産となりました。

憧れの世界トップ50の岩本紅葉先生と初対面

その中でも東京都新宿の小学校で図工専科の先生をしており、教育界のノーベル賞と言われる"Global Teacher Prize 2020"で、世界のトップ50の先生に選ばれている岩本紅葉先生と名刺交換、直接お話しさせて頂くことができ、とても感激でした。

少し前に、紅葉先生のことをたまたまSNSの投稿で知りました。尊敬の念と憧れの気持ちを抱き、ぜひお話しを聞いてみたい!と思い、メッセンジャーで少しやり取りをさせて頂き、コーチングを来月お願いしたところでした。まさか実際にお会いしてお話が聞ける日がこんなにも早く訪れるとは思っていなかったので、とても嬉しかったです!

https://youtu.be/dTzJwsY4aMs?si=epKhyDv64B8H2JS0

また企業と連携した実践をするため繋がりたい、またモニターになるチャンスはどこで得る?という質問に対してEDIX(教育総合展)を紹介して頂きました。

※追記
コーチングの際に自己実現の第一歩としてICT夢コンテストもご紹介いただきました。


3.復帰が楽しみになるインプットやスキル習得ができた

ここは、いくつかの項目に分けて書いていきます!

①プレゼンスキルUP

今回EDUBASEのプレゼンメンバーに選んでいただいたことで、EDUBASE主宰の坂本良晶先生(文部科学省学校DX戦略アドバイザー)と正頭英和先生(グローバルティーチャー賞トップ10)に私のプレゼンに対するフィードバックを頂き、力を伸ばすことができました。

本当に本当にありがたい貴重な経験でした。この経験を現場で生かしていきます、絶対に!

【頂いたアドバイスまとめ(宝)】
•課題提示→解決案
•文字オンリーのスライドにイメージを追加
•単語オンリーで畳み掛ける
•エッセンシャルにするポイント
・3分で、という条件なので、結論は「冒頭に」「短くキャッチーに(耳に残るように)」
•スライドに複数の情報があるパターンがいくつかあったので、1つにする
•3分は特に短いので、 「フラッシュプレゼンテーション」が向いている(スライドが50枚ぐらい
ある、みたいなイメージ)

②教育用クイズアプリkahoot!とblooket

教育用クイズアプリのkahoot!については存在は以前から知っており、復帰後活用したいと思っていたので、イベント参加前にも自力で自宅で何度かYouTubeや本を読んだりして操作したが、イマイチ仕組みを理解しきれず不安を抱えていました。

そんな中、教育用クイズアプリのkahoot!とblooket勉強会のワークショップに参加して、実際に操作しながら分からないことはその都度講師の方に教えて頂きながら学んだことで、授業で扱えるレベルのスキル習得ができ、不安を解消することができました。

丁寧に教えてくださった講師のMIEEでありICT支援員である福島学先生に感謝の気持ちでいっぱいです。

またワークショップに一緒に参加していたEDUBASEクルーの師尾さんにカフートの教材まとめサイトを教えて頂きました。優しさに感謝です。



③教育版Minecraftの基本操作とMinecraftで学ぶプログラミングを体験

マイクラの実践に興味があり、自宅でMinecraftの教材研究をしようと自分で操作にトライしたものの、普段全くゲームをしないため、基本操作さえも満足にできず不安を抱えていました。マイクラの得意な友達にメッセージで操作方法を聞いたり、YouTubeを見たりしてやってみてもなかなか解決しないでいて、多くの小学生の子たちができているのに、、、と落ち込んでいました。

そんな中、KEC Mirizの安藤さん小松さんによる『徹底解説!マインクラフトで学ぶプログラミングとは!?』のワークショップ
を受けるチャンスを得ました。用意してくださった分かりやすい教材と、質問に丁寧に答えてくださったおかげで、初歩の初歩ではありますが、Minecraftの基本操作スキルを習得することができました!感動です!

またプログラミングも初挑戦でき、本当に充実した時間を過ごすことができました。

ワークショップを担当してくださったKEC Mirizの安藤さん小松さんに感謝です。

kahoot!とblooketの勉強会と共通して、一方的に話を聞く講演以上に、ワークショップは学ぶもの得るものが多かったです。

今後自分が、教員として生徒に授業を実施するにあたっても、なるべく話を聞く時間は短く、実際に体験するアクティブな時間をなるべく多く確保したいという想いを強めました

④EDUBASEプレゼン仲間からの学び

年代も校種も性別も強みも違う7人のメンバー。
イベントでの発表を目指し切磋琢磨した大切な仲間です。メンバーの皆さんから得た学び、特に印象に残ったことを発表順で1人ずつメモに残していきます。

左半分がEDUBASEの発表メンバー

【生井先生】
•3カ国の5年生でFlipを使って合同授業、非同期での交流授業(相手の学校は海外の日本人学校)
•どうやって相手見つけたか? 
→X
→日本人学校の先生は日本との交流求めていた!授業•内容は?
Padletに英語での自己紹介動画を投稿して、
お互いにコメントし合う!

Frip:教育用SNSでMicrosoftのアプリ
Padlet:教育用デジタル掲示板

【さやさん】
•仕事も家庭も自分時間も充実させ、現場では情報主任としてご活躍、現場の外では大きな教育イベントにのご登壇されていてママ教員の希望!
•Minecraft×特別活動
→卒業生へのメッセージをマイクラの世界で地面を掘って作成中!
•穏やかで暖かな語り方、スライド
•CANVAスキル
→袋文字の太さとカラーは選べる!

さやさんのスライドの文字を真似て作ってみた!

【越中谷さん】
単元内自由進度学習
マイスタイル学習
•相手を選ぶ
•場所を選ぶ
•時間を選ぶ(テストどのタイミングで受けてもOK)
※自由の中にも規律がある!
※単元内自由進度学習における評価方法についてもっと詳しくお聞きしたい!

学級経営
•認める、褒める、価値づける
•人と比べず過去の自分と比べる

【藤井さん】
•生徒たちのアンケート結果から、子どもたちは教科書外での学びにオモロさを感じていることが分かった
→オモロい要素:ゲーム的要素、グループ(協働)、ICT活用
〜具体的実践〜
•説明文×海外スタートアップ
→筆者の主張へのアンサーをプレゼン(180人の生徒異なるスタートアップ企業をもとにプレゼン)
→動画NewsPics伝書鳩TV(5分くらいで分かりやすく面白い)やTEDを活用(紹介すると生徒は自分たちでそこから探してみるようになった)
•島崎藤村の「初恋」×宇多田ヒカル
令和から明治までの初恋の歌を比較
→Mentimeterの活用

•おくのほそ道×ガイドブック出版(チームで)
→個人ルーブリック作成

•普段の授業で、自分が考えたこと、提案したこと、班の会話を全部チームスにクラスルームに班ごとにチャネルを作り会話を打ち込ませて記録に残させている
→変容や、生徒の主体的に学習に取り組む態度を見とっている

【天野さん】
心理的安全性
→言葉掛け!
〇〇良いね! 〇〇素敵だね!
※家庭内での心理的安全性を高めるには
→無条件の信頼•尊重が1番!

Minecraft
→教員は操作できなくても大丈夫!
→生徒が教えてくれる
→生徒にアンケートとってみるといいかも
(半分以上の児童が個人的にマイクラ経験あり、操作可能であったとのこと)

【山田さん】

•子どもが大人に提案し、プロと繋がる実践
→企業の方、木のストロー開発者、環境ジャーナリスト、林野庁の方へ向けて子どもたちがプレゼン
山田さんのご実践論文↓

https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/contest/tkyoiku/no37/yamada.pdf

人脈が実践につながった!

4.嬉しいコメント

今回のイベントのプレゼンメンバー仲間だったEDUBASEの越中谷さんから嬉しすぎるコメントを頂いたので、紹介させて頂きます!(掲載許可いただきました✨)

自己肯定感が爆上がりしましたー!笑
本当にありがとうございます✨

5.最後に

今回のイベントに関わってくださったすべての皆様のご支援、ご協力に心より感謝いたします。
イベントに参加したことにより、仕事復帰がさらに楽しみになりました!教育って面白い!
今回学んだことを現場での実践に生かしていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございます✨

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