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Photo by
miciluce
朝日を担いで夕日を拝む
寒い。けれどコートは着ない。
別に女子高生の生足の気合ではない。
単に、コートを持ってないだけ。
ジャンパーはたくさん持ってるから、休日はそれを着る。平日は上着だけ。その方が持ち物が少なくて楽。コートは脱ぐと邪魔。
朝はバスがぎゅうぎゅう。このご時世、それでも大丈夫。
日が昇るのが遅いから、朝日を浴びてご出勤。
帰りは既に真っ暗。夏場に夕日を眺めて帰っていたのが懐かしい。
ああ、朝日を背中に担いで職場に向かうわが身。夕日を拝んでいた自分を懐かしむ之図。
自分の人生は自分の責任。何が起きても、皆わが糧。そう思いつつ、人の情けに心躍らす。
今日の日は、めでたい日。日々これ、最良の日。
すべて身に染みて、大空を見上げる。
そんな毎日だったりする。