ジャーニーじゃにい

洋楽好き 往年のバンド 来日したら聞きに行くさ さても、ジャーニー やって来ました、パシフィコ横浜国立大ホール 行ったさね いつものことながら 不慮（不測？）の事態で仕事が推して（いや押して） 開演ギリ 会場前に着いたはいいが 入口がクローズ！ 「ジャーニーどこ行った」 会場前を彷徨う人の群れ 右往左往する人々の中で 海に向かって進んでいくツワモノが（横浜港に面してるのね、パシフィコ） なんでや！？ 藁にもすがっちゃう心持ちでツイテ行ったら あらびっくり 海の方に入り口

人生楽ありゃ苦もあるさ　とおっしゃいますが

水戸黄門の歌 ではない （まあ、そうなんだけど） 人生な 生きていくのは大変なんだわ つらいことの方が多いような気もするし いろいろ心配もあるし この先大丈夫なんだろうかと不安にさいなまれるし こんなに平和な国にいてさえもな 良寛さんは言ったね 災難に遭う時節には災難に遭うがよく候、死ぬ時節には死ぬがよく候、是はこれ災難をのがるる妙法にて候 これにはちゃんと前振りがあるんだけどさ まあ勝手に解釈すると（たぶん良寛さんの意図とは全然違うんだけど） 人生、なんでもいい って話か

忘れられない味わいわい

もう食べられないものはいろいろある 「よ○の」のサンマーメン 「シェ○」のチキンカツ 「ヴィ○ーヤ」のレモンライス もはや名前すら思い出せないお店の天津麺 みんな閉店してしまった でもな 一番は、母のアスパラ巻き そもそも料理が出来ない（やらない）自分に それを再現することはおろか 説明すら出来ない一品 アスパラを 軽く揚げた鶏肉でくるんだもの どうやって作ったんだろな なんかね そんなことを思い出すんだな だんだん食うものも選ばなくちゃならないお年頃になると 懐かしい

にんにくにくにく

世の中にんにくに溢れている ラーメンににんにく パスタににんにく 唐揚げににんにく ドリンクににんにく 外食でにんにく入ってない料理を探すのが大変 なんでそんなに、みんなにんにくが好きなの 別ににんにく食べちゃいけない宗教に入信してるわけじゃないけど にんにくはいかん 腹が壊れるんだ もれなく 難儀だな 中華料理はよーく選ばないと食べられん または、腹いかれるの覚悟だ むかし、通ってた気功のセンセが ダメ、にんにく！ だった 理由は聞かなかったけど 絶対に食べなかった （にん

自分は大事だな 大事にしないとな 自分の一番の味方は自分でありたいな 大丈夫だ 自分 まあ ぼちぼち行くさ のんびりな

イエスのージーザス

イエスと言ってもキリストさんではない イエス、ノウのイエス 往年のロックバンドのイエス そう、行ってきたのだ 人見記念講堂 三軒茶屋は昭和女子大 ちょうど、小学校の説明会でもあったか、黒服の親子連れが返って来るのに道すがら鉢合わせ こちらは、おじさんおばさんの集団（往年のバンドだから） 昭和女子大目指して、三茶の駅から一路 なんで、大学でロックコンサート 学祭でもあるまいに 守衛さんの前を通って、学内に入るとほどなく大学の講堂 講堂だよ、ホントに 入場はこちらから 案内に従っ

右の頬をぶたれたら左の頬を、出すかなあ…

親切にしなきゃいかんと思ってる 自分のことはなるたけ後回しと思ってる 人が困ってたら助けたくなってしまう いいのか、それで 子どものころからキリスト教のガッコに通ってた （別におぼっちゃまではない） 世のため 人のため 奉仕せよ そんな教えに慣れ親しんだ （決して真面目な生徒じゃあなかったんだけどねえ） それで 気がつくと 「いい人」になってた なっちゃったんだな、これが うーん、どうなんだろうね 割と人には好かれとると思う （いい意味で「偽善者」だから） 一方で、割と舐めら

いやね みんな頑張ってるんですよ 知ってます 見てる人は見てますから 大丈夫 そのままでね

【小説】コンビニポリス

４　それ行け！受動喫煙防止   「健康増進法が改正されたな」 　不機嫌な警ら部長。 「それがどうかしましたか」 「第一種施設なんだ、行政機関は」 　一向に興味を示さない部下にますますイラつく部長。 「禁煙だ、禁煙」 「いいことですね」 「そうじゃない、敷地内禁煙なんだ、第一種施設」 「はあ」 「吸えないだよ、どこでも」 「じゃあ、やっぱり禁煙ですよね」 「そんな簡単にやめられるか」 「今日び、病院で禁煙できるらしいですよ」 「煙草は病気じゃねえ」 「病気なんじゃないですか。ニ

手話ッチ

ウルトラマンはしゃべらない 決め技はスペシウム光線 手をクロスさせる手技 そして シュワッチ と去っていく そうだ 手話だ ウルトラマンこそ 手話の達人 ウルトラマンの手話ニュース 最高に違いない そして ウルトラマンの手話講座 見たい 絶対見たい 見たいのはわたくしだけでは あるまい 手話ッチ！

【小説】コンビニポリス

３　コラボ！ＪＫ   「売れ筋商品揃えないと、売り上げがな……」 「女子高生だな」 「あ？」 「コラボ商品だ」 「何言ってんだ？」 「ギャルのハートをゲットだ」 「あ？あぁ、分かった。また安直な発想だな」 「知事と同じだよ」 「よせよ。ほんとになったらどうすんだよ」 　交番の巡査の会話。しかし、大して間を置かずに、それが現実のものになる。 『現役女子高生と県警がコラボ！』 『とろけるババロア』 『ピーポースペシャル♡』 　ババロアがとろけたら…いったいなんなんだ。   「ポリ

【小説】コンビニポリス

２　ソーラーパワー全開！？   　コンビニは、原則、独立採算。交番ごとに売り上げを求められる。 　立地でだいぶ売り上げが変わってしまう。 　電気代も倹約。基本消灯。 「それじゃ、交番の意味がない」 　警ら部長の怒声が響く。 「そもそも、『夜の灯台』などと言うのが売り文句だったんじゃないのか」 「そうおっしゃっても交番ごとに配当されている予算は限られてますから」 「そもそもが予算が給与の最低保証額のみというのからしておかしいだろう」 「最低賃金はクリアしてます。あとは売り上げに