私というモジュラーは部分となり音となりプロンプトとなり映像となり:日下部民芸館 落合陽一個展
今年もやってまいりました、飛騨高山は日下部民芸館にて落合陽一個展。 「どちらにしようかな、ヌルの神様の言うとおり:円環・マンダラ・三つ巴」
今年も高山の地で、例年以上に豊かな時間を過ごすことが出来ました。
ということで、毎年恒例日下部民芸館に。
毎年DJイベントは都合がつかなかったのですが、今年はようやく。浦田サウンドに浸って楽しい時間。
神事から参加させていただき、新鮮な体験盛りだくさんでした。禰宜、神楽鈴、榊の葉、浦安の舞、献茶式。
そして個展。今年はテルミンから始まり、鑑賞物と連環して、音となり、映像となり、プロンプトとなり、地響きになり、よりデジタルと溶け合うようなエッセンスがちりばめられているように感じました。
清治芸術村の地響きが、木造建築とガラス戸ではらはらするような違った禍々しさ。でもいろいろな音が、不思議とノイジーに感じない、このあたりが今回もツボを押してくる。
色々な椅子に腰かけ、色々な角度から、ゆったりと。ちょっと気分を変えて街に繰り出し、また気分新たに戻ってきたり。翌日も参拝に。
精神と体力が尽きに尽きているタイミングだったのですが、栄養補給となりました。
たらふく食べて、街を味わって、音楽に浸かって、芸術にまみれて、今年も豊かな時間を過ごさせていただきました。
鮨か鰻も食べたい気分。ヌルのかみさまのいうとおり。