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プレゼン資料(×生成AI)

1.問題意識

 今日の毎日投稿は、「生成AI×プレゼン資料」の記事を作成したいと思います。現在2025年2月4日時点で、日本人向けで利用しやすいと言われているプレゼン資料作成×生産AIサービスが、「イルシル」です。

2.調査

1. 生成AIを使ったプレゼン作成とは?

生成AIは、事前に学習された大量のデータをもとに、文章やデザインなどを自動生成してくれる仕組みです。たとえば、「企画書のテンプレートがほしい」「サービスの魅力をわかりやすくまとめたい」といった要望を入力すれば、AIが最適な言い回しや図表のイメージを提案してくれます。
これにより、従来は何時間もかかっていたスライド作りが、短時間で効率的に行えるようになります。


2. 「イルシル」の特徴

  1. 簡単な入力でOK
    専門用語や細かい説明は不要。たとえば「新商品の特徴を伝えたい」「売り上げ目標を示すスライドが必要」など、大まかな要望やキーワードを入力するだけで、AIが自動的に文章や画像のレイアウトを提案します。

  2. デザインのクオリティが高い
    プレゼン資料は内容だけでなく、見やすいデザインも重要です。「イルシル」は、既存のプロが作成したテンプレートや画像素材の組み合わせを学習しているため、洗練されたデザインを提案してくれます。

  3. 修正やカスタマイズが簡単
    提案された内容をそのまま使うこともできますが、もちろん自分好みにアレンジも可能。フォントや色の変更、余白の調整などもドラッグ&ドロップ感覚で修正できます。

  4. 初心者に優しいインターフェイス
    専門的なソフトやプログラムの知識は不要。直感的に操作できる画面設計になっているので、初めて利用する方でも安心です。



3. 「イルシル」の使い方の流れ

  1. キーワードや目的を入力
    「売り上げ向上を目的とした提案書を作りたい」「サービスのメリットを3つにまとめたい」など、ざっくりした指示を入力します。

  2. AIがスライド案を自動生成
    入力した要望に応じて、AIが文章や画像を組み合わせたスライドの下書きを作成します。ここでは数パターンのデザインや構成提案が得られることが多いです。

  3. デザインやテキストを調整
    提案内容を確認し、必要に応じて文章の修正やデザインの変更を行います。スライドのページ数を調整したり、画像を入れ替えたりするのも簡単です。

  4. ダウンロードして完成
    仕上げたスライドはPDFやPowerPointなどお好みの形式でダウンロード可能。そのままプレゼンに使うことができます。


4. こんな方におすすめ

  • プレゼンづくりにあまり時間をかけられない方
    生成AIが自動的にスライドを作成してくれるので、短時間で資料を仕上げたい方にぴったりです。

  • デザインに自信がない方
    数多くのプロのデザインを学習したAIが最適なレイアウトを提案してくれるため、見栄えの良いプレゼンを手軽に作れます。

  • アイデアを整理するのが苦手な方
    文章構成やポイント整理をAIがサポート。キーワードを入力するだけで、わかりやすい構成案を提案してくれます。


まとめ

「イルシル」は、プレゼン資料作成にかかる時間や手間を大幅に削減し、しかも見栄えよく仕上げてくれる強力なサポーターです。操作画面も初心者に寄り添った設計になっているので、専門知識がなくてもスムーズに使いこなせます。ぜひ一度試してみて、AIが手助けしてくれる新しいプレゼン資料作成の感覚を味わってみてください。


5.実際に作成してみる 

→ 作成した資料を実際に出力(PDFやPowerPoint)するためには、月額課金が必要でした。

参考文献


補足

Canva(キャンバ)

Canvaでもパワーポイント資料の作成をしてみました。Canvaであれば、基本的なパワーポイント資料がデザインされたものがあるので、それの文章やデザインを編集する形で、対応する形になります。なお、Canvaのドキュメントから、マジック作文を活用して、ドキュメント原稿を作成して、そのあと、PowerPointにデザインを変更するボタンがありますが、これは、あまりデザインは不出来でした。原稿から、デザインまで一貫して行うことを意図した、自動化の場合には、他の生成AIを活用したほうがよさそうです。


Gamma(ガンマ)

下記のURLから、プレゼン資料を閲覧することができます。

https://gamma.app/docs/-9dv3sp33ae6nwo1


実際に、ガンマを使用してみたい方は、下記URLよりお試しください。
https://gamma.app/signup?r=uq9csk7cuvhu1ym

コンテンツ制作の流れ
・noteで記事を作成する
・生成AIで原稿を作成する
・生成AIでプレゼン資料を作成する
・動画を撮影する
・汎用資料として、デザインを意識した資料(PDF)を作成する
・汎用資料として、活用できるワークシートを提供する

3.新たな問題意識

(1)他のAIの利用
 他のスライド作成ツールについても仕様を確かめてみたいと思いました。

(2)ブランドガイドラインを意識したアウトプット
 自社組織に合ったブランドガイドラインに遵守した、アウトプットが可能であるのかどうかも気になりました。

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上田 誠也  |
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