日本茶 卸売り「ここでもすすむ屋」東京・早稲田のカフェ「Stroll」
私たちの日本茶を卸売りさせていただいている、パートナー様をご紹介する新企画「ここでもすすむ屋」がスタートします。
第一回目に訪れたのは、東京・早稲田エリアの住宅街に静かに佇むカフェ「Stroll」。地域の人々に愛される憩いの場です。
店主の新貝勇介さんは、カフェ「Tas Yard」やコーヒーショップ「BE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK」などを手掛けるランドスケーププロダクツ出身。2022年6月に念願のお店をオープンすると、「くきほうじ茶」をメニューに取り入れ、そのポテンシャルを最大限に引き出した提案をしています。
「すすむ屋茶店との出会いは、ランドスケーププロダクツに在籍した時でした。店舗で使用していたのがきっかけです。緑茶を初めて飲んだときの衝撃は今でも鮮明で、まるで出汁を飲んでいるかのような深い余韻がありました。その感動は今でも忘れられません。」
色んな茶葉を試した結果、新貝さんを魅了したのは、私たちの「くきほうじ茶」だったそうです。
「ほうじ茶というと、どこか雑味があり、ガブガブ飲むイメージ。しかし、すすむ屋のくきほうじ茶は、上品で洗練された味わいがありました。これを使って、シロップにするのはどうかと。その後は、個人的に茶葉を購入し、シロップ作りに励みました。自分でもハマってしまい、友人のお店でも採用されるほどの出来栄えとなりました。Strollオープン後はこのシロップを基にメニューを開発し、夏はアイスクリーム、冬はほうじ茶ミルクを提供しています。」
アイスクリームのラインアップには、ほうじ茶の他にチョコレート、エスプレッソ、ミルクがあります。特に人気が高いのはほうじ茶。Strollでは、ほうじ茶のアイスクリームをオーダーすると、ミルクアイスクリームと組み合わせて提供されます。それぞれ単体でも美味しいのですが、混ぜていただくのもおすすめです。
現在、ほうじ茶アイスクリームは、老若男女問わず、海外の方々にも高い人気を誇り、リピート率も断トツとのこと。この味に至るまで、新貝さんはブラッシュアップを続け、現在提供しているのは4番目のレシピだそうです。
「作り方には常に工夫を凝らしています。特に重要なのは、茶葉を加えるタイミングです。アイスクリームマシンを稼働中に最初から入れる方法と、回し終わった後に加える方法を試し、現在はアングレースソースのベースに茶葉を煮出す方法に落ち着きました。これが最も茶葉の風味を引き出すと感じており、自分でも満足しています。お客様からの反応も良く、実際に手応えを感じています。」
最後に、新貝さんが今後、すすむ屋茶店の茶葉で扱ってみたいもの、新たなメニュー作りで試してみたいものについて聞きました。
「抹茶ですね。抹茶のアイスクリームは美味しく、時折食べたくなります。すすむ屋茶店の製品は僕にとって大きなインスピレーションとなっており、自分なりの抹茶アイスを作ってみたいと思っています。」
なお、Strollでは10月までほうじ茶アイスクリームを提供予定です。お近くにお立ち寄りの際は、その美味しさをぜひ体験してみてください。また秋には2号店のオープンも予定しているそうです。新貝さん、貴重なお話をありがとうございました。
Stroll
住所:東京都文京区目白台1-9-13 エルドミール 1F
定休日:水曜日
営業時間:平日 8:00-17:00、土日祝 6:30-17:00
※7.8月はサマータイム営業(土日祝のみ)
電話:03-6902-0127
URL:https://www.instagram.com/stroll_in/
Strollさんが使用されている日本茶はこちらです↓↓↓↓