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#58:グーグルの劣化、noteの信頼性

刺激的な見出しですが、有名ブロガーちきりんさんの同タイトル(前半)Voicy放送を聞いてとても深く納得したので乗っかって書きます。

グーグルの劣化とは?

ちきりんさんの放送を聴いてもらえば分かりますが、要するに、最近グーグル検索では欲しい情報に辿り着かないということです。まとめサイト、比較サイト、公式サイトの薄い情報が検索トップに表示されるため、本当に知りたい、芯くった情報に辿り着かないという指摘です。

原因は、グーグルの検索アルゴリズムが劣化によるものという、ちきりんさんの意見にはとても納得させられました。(実績と見識があるからこそ、ここまで言い切れるのだと思います。その点もすごいなーと。)

インターネット検索の没落

ちきりんさんの放送でも紹介がありますが、元々はVoicy社長の緒方さんが(インターネット検索の没落)というタイトルで放送された話がきっかけになっています。ただし、緒方さんはグーグルの劣化とまでは断言してないので、その点は念のため。

こちらの放送も具体的なシチュエーションから考察に移り、非常に分かりやすく共感できる話かと思います。自分も含めて、恐らく誰しもが最近検索する際に感じているストレスについて緒方さん、ちきりんさんが見事に言語化した上で原因の解説と代替手段まで提示されている。

うまく検索できない経験は誰でもしているが、そこを俯瞰して分析する視点は、インターネット業界を我が事として捉えている人たちであり、やはり凄い発信者だな〜と感じました。

代替手段としての個人発信

グーグルの劣化、インターネット検索の没落に対して、2人とも個人ブログでの情報やSNSによる情報収集の信頼性について触れていました。

要するに広告料を支払った薄い宣伝情報よりも個人名や個人のつながりに基づく情報に価値があり、実際に役立っているとのこと。

一方でnoteの信頼性

今までなぜこれだけnoteの世界観は居心地よいのかはイマイチ掴めていなかったのですが、今回の話で、自分の中では点と点が線につながった気がします。

はじめてnoteで記事を読んで、その後に関連する記事を辿って行った時に、普段感じないコンテンツの信頼性を感じていました。もちろん記事毎や書き手毎にバラつきはあるものの、全体的にインターネットほど宣伝色は強くなく、Facebook やTwitter ほどパーソナル過ぎる(それ聞いてどうする?的な)傾向も少なくて程良いバランス。

これまで、そう感じる理由は言語化できていなかった。今回分かったのは最近のインターネット検索では、noteよりも適度に信頼がおけるコンテンツが探しにくくなっていること。インターネットとnoteの相対的な信頼性の違いから、居心地の良さの違いに繋がると気付いた。

またnoteの世界では信頼性の高い記事に沢山のスキがついていることも、分かりやすさの理由のひとつ。この辺りのUX設計は深掘りすると他にも色々工夫があるとは思うけど、ひとつ知ることでスッキリしました。

これも踏まえて、まだまだnoteの世界にハマりつつ、楽しんでいきたいと思います。

長文お読みいただきありがとうございます😊

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