【詩】心象の詩
雪原の森
雪氷化粧
雪原に広がる静寂の時
冷気が張りつめる
時のしらべがゆっくりと
雪原をさまよい
悲しいしらべが
森に凍てついていく
今という時が虚ろで
悲しそうに見えるのは
想いが 重すぎて
淡雪に 沈んでゆくから
かなしみの上に
新しい淡雪が
悲しい記憶を
想いを 隠していく
ゆっくりと ゆっくりと
時のしらべが
冬の終りを 奏でてる
雪氷化粧
雪原に広がる静寂の時
冷気が張りつめる
時のしらべがゆっくりと
雪原をさまよい
悲しいしらべが
森に凍てついていく
今という時が虚ろで
悲しそうに見えるのは
想いが 重すぎて
淡雪に 沈んでゆくから
かなしみの上に
新しい淡雪が
悲しい記憶を
想いを 隠していく
ゆっくりと ゆっくりと
時のしらべが
冬の終りを 奏でてる