【詩】 夜の北漁港
夜の漁港
静寂に包まれた港
秋の夜空に月影が揺れる
独り物思いにふけり
港に佇む 時の流れを感じて
灯火に浮かぶ舟
静かに眠る 夢の影
過ぎ去りし日々を想い
新たな朝を待つ
おぼろ雲が 月を隠し
夜空を照らすかすみ月
悲し気な彷徨い雲を
去りがたきを 染めていく
鮮明な光の残像
幻燈の中で漂いながら
闇の狭間に うかぶ
いのち舟
夜の漁港
静寂に包まれた港
秋の夜空に月影が揺れる
独り物思いにふけり
港に佇む 時の流れを感じて
灯火に浮かぶ舟
静かに眠る 夢の影
過ぎ去りし日々を想い
新たな朝を待つ
おぼろ雲が 月を隠し
夜空を照らすかすみ月
悲し気な彷徨い雲を
去りがたきを 染めていく
鮮明な光の残像
幻燈の中で漂いながら
闇の狭間に うかぶ
いのち舟