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豚骨ナイフを作る #9
しばらく時間があいてしまったが、乾燥させて色が定着したようなので完成図を置いておこうと思う。
横から
上から
斜め前から(断面)
反省点
今回は初めてという事もあったが、柄をいかにして作るかにこだわりすぎて、実際にナイフを取り付けた時の事をいまいち考えていなかったのは失敗だった。また、きちんと計測し目安を付けずに目測で作業していた為横から見ると柄に対して刃が上向きに、そして上から見た時に
豚骨ナイフを作る #8
今回はおまけだ。
豚骨ナイフハンドルを作るにあたってかかった費用、使った道具などを書き出しておこうと思う。
もしかしたら万が一ともすればひょっとして今後役にたつかも知れなくなくなくもない。
材料
・豚骨(骨つき生ハム) 200円
・玉ねぎ 3個入り 89円 × 3袋
・ボルトとナットセット 100円
・壊れた100均のナイフ 100円(おそらく)
合計 667円(税抜き)
道具
・
豚骨ナイフを作る #7
ブログを書くときはなによりも書き出しが難しい。そう思いませんか?
というわけで#7である。・・・ズルをした感は否めない。今回は前回の宣言通り染色だ。だが、その前に、
前回からヤスリがけをしたのがこちら。濡れているわけではないのにこの艶。流石はヤスリがけといったところ。しかし1部少し薄く灰色になっているのがわかるだろうか。60番から始めて磨いていく際につい楽しくなって1000番をかけたら黒ずんで
豚骨ナイフを作る #6
いよいよ柄とナイフ部分を固定するボルトを通す穴を開ける。この作業が終われば全工程の6割は終了し、残りは整形と着色と仕上げくらいになる。
通常ナイフと柄を固定するにはファスニングボルトやカシメピンを使うらしい。使うらしいが、どちらも専門店でしか売ってなくまた専用工具も必要になってくるようだ。ファスニングボルトはボルトで固定したあと飛び出た部分をグラインダーで削らなければならず、カシメピンはそもそも
豚骨ナイフを作る #5
かなり時間が空いてしったがまだ地道に続けている。
前回までに漂白まで済ませたわけだが、ここからはいよいよ削り出しになる。だがその前に問題が発生したため予定より随分と時間を食ってしまった。論より証拠、まずはこちらの画像を見ていただきたい。
これは豚骨の断面である。断面のほとんどをすの入った部分が占めているのがわかると思う。こいつを加工するにあたって、実際に削ったりできる部分はというと・・・
こ
豚骨ナイフを自作する #4
タイトルを変えました。
自作ナイフなどと言いつつ柄の材料が豚骨だったという一種のギャグ、というか豚骨オチみたいなつもりだったのだが、すでにネタは割れてるし今更自作ナイフなどと嘘をつく必要もないなと感じたのが理由です。
タイトルは変更しましたが、作業的には前回の続きなので通し番号は共通にさせていただきました。
前回までで髄液を書き出し4時間茹でて脂を抜いた豚骨ですが、今回は漂泊の作業になります
自作ナイフのススメ(大嘘) #3
肉を落とした豚骨の両のげんこつを切り落とし、大変だった。いやぁ苦労した。と感慨深く断面を撫で回してるうちに、骨の中心部が柔らかい事に気がついた。
ははぁなるほど。これが骨の髄というやつか。これは洗い流さねばならんのだったなと指で強めに押した途端、中から異臭を放つドロドロとした液体が飛び出してきた。その匂いはなんと言ったらいいのだろうか。とんこつ専門のラーメン屋の厨房裏の換気扇にこびり付いた匂いの
自作ナイフのススメ(大嘘) #2
今回から作業工程の記事になるが、始めに一点だけ注意させていただきたい。この記事では写真を貼り付ける事になるが、それがいささか見栄えの悪い写真となっている。動物の骨だからどうこうではなく、撮影環境があまり綺麗ではない為だ。なるべく目に余る部分は編集したはずだが、それでも隠しきれない部分については「所詮男やもめの独り暮らしなんてこんなもん」と諦めていただければ幸いである。
さて、材料となる豚骨である
自作ナイフのススメ #1.5
現在豚骨の煮込み中である。
こう書いてしまうとまるでラーメン屋か料理人のブログのように思えてしまうが、何の事はない。昨日の続きで脂と髄液を除去しているだけである。
タイトルからしてもわかるように今回は閑話休題的な話であり、作業は全く進んでいない。脂をとり漂白を済ませた段階で#4を書こうと思っているのでそちらをご覧いただきたい。今回は文書も書き慣れていない私が何故ブログの新規開設までしてこんな駄
自作ナイフのススメ(大嘘) #1
始めに言っておくがこの記事は、せっかく苦労したのだからその苦労を他者に見せびらかしておこう。といったしょうもない会社の上司が飲み会でする与太話のようなものである。
ブログどころかまともに文章を書くことすら数年ぶりなので読みにくい箇所等あると思うので充分注意されたい。
前置きが長くなってしまったが、今回の内容は自作ナイフについてである。といってもタイトルにあるように、正確には自作ナイフではなく自