見出し画像

大動脈弁閉鎖不全症の手術から8年-現在の困りごと

手術から8年。振り返るとあっという間でした。
一言で言えばほぼほぼ健常者と変わらない生活を送れています。
特に困りごとは安心してください‼
ただし、細かくみていくと以下のようなことがありますね。

  • 毎朝所定の薬を服薬しなければいけないこと。(血栓防止、血圧の薬など、あれこれ合わせて11錠。ここまで行かなくても結構な量になると思います)

  • 出血に気をつけること。

  • 薬の服用のために食べられないものがあること。

  • 月一回薬の効き具合をモニターするため、クリニックで採血および診察が必要。

  • 手術による背中・胸の微痛。

特に毎朝の服薬は日々の大事な儀式になりました。これは絶対忘れてはいけないくらいに考えています。万が一忘れてもせいぜい一日くらいまで。それ以上はかなりヤバい、くらいに考えています。とにかくこの病気には血栓ができてしまうことが最悪の事態です。それを防ぐためにワーファリンという薬を飲んで、普通の人よりかなりサラサラな血液にしています。医療関係者の方もかなりシビアに考えているので、粉瘤でメスを入れたときも薬を一時的に止めるために入院したりかなり大事になりました。出血を伴う処置・手術は健常者とは異なるのでここだけは注意です。
そうはいえども、血が止まらなくて困ったことはこれまでありません。本当は控えるべきかもしれませんがバイクにも乗っています。
こう言っては元も子もないですが、車に乗っていても事故に遭うかもしれない、道を歩いているだけでもけがをするかもしれない。リスクを考え始めたらきりがありません。不用意な冒険は慎むべきですが、個々に常識の範囲で生活を楽しんでよいのではと思います。
ちょっと痛かったのが食べられないものができたこと。青汁・クロレラのNGは別に良いのですが、納豆もダメがちょっと辛かった。でももう慣れてしまいましたね。あったかいご飯に納豆、あつあつの納豆餅を食べられないのは残念ですが。。。
月一の通院は定期的にかかりつけ医に会うきっかけができてむしろ良いくらい。
背中・胸の痛みは慣れました。骨折した人ならわかると思うけど、一度折るとその後もずっと痛みを引きずるやつと同じです。


いいなと思ったら応援しよう!