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大動脈弁閉鎖不全症の手術から8年-現在ポジティブなこと
手術から8年経ってよかったこと。
以前より健康になった。もちろんだけど。
大きな壁を越えたせいか、物事に対して前向きになった。
障害年金がもらえるようになった。
医療費がほぼほぼかからなくなった。
障害者認定・障害者手帳の恩恵を受けられるようになった。
自分が障害者になってみて初めて「障害者」を考える機会を得た。
正直な感想ですが、この病気に罹ってよかったことの方が断然多いと思いました。もっと若い年齢で罹っていたら、やりたいことをあきらめなければいけない辛さがあったかもしれませんが、50歳過ぎてオリンピック選手を目指すわけでもなし、ましてやただでさえ身体が衰えていく時期です。
むしろ早い段階で悪いところを見つけて修理してもらったおかげで、まだまだ元気で生きていけそうです。
もうひとつ大事なこと。
これは不思議なことなのですが、手術後ものの考え方が明らかに変わった気がします。説明が難しいのですが、細かいことに執着しなくなった、誰かのためになることであれば損得を考えないようになった、良くも悪くもおおざっぱになった、開き直った、という感じです。
心臓が止まったせいなのか、理由はわかりませんがこういうことはあるらしいです。
おかげで自分にとって大事なものだけ残し、不要なものは捨てていくということができるようになりました。世間体や見栄なんてどうでもよくなってきて実質的に必要なものやことを大事にできるようになりました。
そのあとの3つはお金に係ることですが、また別の記事で詳しく書きたいと思います。これについて詳しい情報は少ないので是非必要な方々にお知らせしたいです。
最後の一つも良かったです。身近に障害者がいなければなかなか障害に関して考えることはないと思います。自分が障害者の一人となって考える機会を得ることができました。これもまた別記事で書きたいと思います。