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感情コントロール

昨日は、私の思い通りにならない事が起きて
パニックになり、怒りの感情が爆発した。

傘を2本折り、鍋の蓋を叩き割った。

折れた傘の縁で、部屋中を思いっきり叩いた。
玄関のドアを何度も何度も壊そうとした。

発狂して、大泣きして
とても、とても苦しかった。

なんで、自分だけが、こんな目に遭うんだ!!
なんで、なんで、なんで!!

私は、生活保護で暮らしていることが
嫌で嫌で仕方がない。

それは、賃貸契約先にも言わなければいけない。
病院に罹る時にも言わなければいけない。

それが、苦痛で苦痛で仕方がない。
しかし、この感情の裏側には、
『自分が生活保護という選択肢を
受け入れきれないまま制度を利用していた』
と思う。

今は、働かずに
『自分の事に集中していられる時間と
余裕を頂けていることに感謝』
している。

上階の修繕作業が
何も伝達なしで急に始まった。

『ガタガタガタガタ!!』
『ゴォォォォォ!!!』
『バキバキバキバキ!!』

静かな部屋の中で
急に響き出した工事音。
私は、それに耐えられなかった。

何も説明を聞かされないまま
大規模修繕工事を急に実施することが
凄く凄く許せなかった。

先ゆく仲間に言われた。
『自分に説明もなく、行われる事が許せないのね』
『自分の思い通りにならないと許せないのね』

それは、そうだ!
と私は思った。

人が住んでいるのだから、
責めて掲示物でも貼って伝達してよ。

でも、その思考は私の『正義感』と『常識』を
相手に押し付けているという事だ。

『世の中、こうするのが当たり前』
『世の中、こうすることが常識』

と自分の中にある『勝手なレッテル』で
周囲を自分に合わせようとしているのだ。

集合住宅には、
本当に色々な人が住んでいる。

『深夜の時間帯にお風呂は入らない』

この『深夜』の価値観も人によって異なる。

残業で帰りが遅くなった人は、
周囲の住民に配慮して
『深夜に入浴してはいけない』のか??

朝早く家を出る人は
『早朝の時間帯にキッチンで
ガタゴト音を立ててはいけない』のか??

『ある程度の常識』はあるかもしれない。
しかし、『絶対的な常識はない』

自分が、できうる『可能な範囲の配慮』は
必要かもしれない。

でも、それは、自分も含めて
人に押し付ける。
または、推し売る。
必要はないんだなぁと思う。

『私は私』『人は人』

この境界線をハッキリと掴むには、
まだまだ鍛錬が必要だなと思う。。。

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