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サンゲ・ドゥングとノルブリンカ

12/31朝はサンゲ・ドゥング。ここは巡礼路。マニ石が積み上げられたマニ塚を巡礼者が時計回りで、数珠やマニ車を持って歩いている。

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巨大な岩に彫り込まれたたくさんの磨崖仏がある。サンゲ・ドゥングは「1000体のブッダ」という意味だ。ひときわ大きくて鮮やかな摩崖仏の前で、多くの巡礼者が五体投地をしている。

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つづいてダライ・ラマの夏の離宮ノルブリンカ
宝(ノルブ)の庭(リンカ)という意味。高所なのに緑豊かだ。池は凍ってる。宮殿内は撮影禁止。内部に入れて部屋を拝めるだけで、有難いことだ。

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歴代のダライ・ラマの建物がある。14世はここから亡命した。1959年人民解放軍がラサに入った時のこと。映画や本で知ってるそこへ、自分がいる不思議さと無念さを感じた。

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お昼ごはんは、ヤクの肉そば(トゥクパ)とモモとポテトチップと、バター茶。ジャガイモをよく食べるというのが意外だった。

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