見出し画像

時間術大全を読んだ - Sushi Work開発

Sushi Workにどんな機能を追加するかを考えるにあたり、自分で考えて機能追加するよりも、世の中で効果的とされている手法を取り入れていった方がいいだろうという考えのもと、時間術や習慣化、行動科学関連の本を読み進めています。

まずは「時間術大全 - 人生が本当に変わる87の時間ワザ」を読んでみました。

ハイライト・・・1日の初めにやりたいことを1つだけ決めれば、より幸せと喜びに満ちた時間をすごし、より大きな成果を挙げられる
レーザー・・・多忙中毒と無限の泉の周りにバリアを張れば、注意をレーザー光線のように絞り込むことができる
チャージ・・・先史時代の人間に近い暮らしをすれば、心身のエネルギーを高めることができる。

本書では、これらの3つことを達成するための、戦術が87個紹介されています。それらについて、人それぞれに合う、合わないがあるので、自分で試してみて、効果のあったものを取り込んでいくよう書いてあります。

Sushi Workで参考にできそうな箇所をピックアップしていきます。

ハイライトを選ぶ

ハイライトは、1日にやりたいことを1つだけ決めることですが、それをSushi Workの寿司の注文のタイミングで一緒に行うというのは、ありな気がします。本書でも繰り返し主張されている、周りから振られるタスクではなく、本当に自分のやりたいことに時間を割くことにつながるいい仕組みだと思いました。

問題は、どんなことをハイライトにするかの説明が長くなったり、いちいち入力するのが面倒だったりすることですね。

朝の巡回をやめる

朝にSNSやニュースの巡回、ついやってしまいますよね。これをやる前に仕事に取り掛かる手段として、Sushi Workのコワーキングスペースに入室する時間目標を決めるというのは、良いアイデアかなと思っています。例えば、9時までに入室するとか。

SNSからログアウトする、通知を切る、メールの確認は1日の最後にする、ニュースを見ない

これらはSushi Workの機能的には、対応しようがありませんが、ユーザーさんに啓蒙していくのはありかなと思います。25分間を途切れなく作業することにもつながります。

大将からのコメントでこういうアドバイスを送るのも良さそうです。

「目立つタイマー」をセットする

タイムタイマー」という一目で残り時間を把握できるタイマーがあるのですが、それを使うことが紹介されていました。Sushi Workの作業中には、タイムタイマーのようなタイマーを表示するのもいいかなと思いました。

毎日運動する

Sushi Workの休憩時間に、簡単な運動を推奨する仕組みを入れるのは良さそうです。

気軽に「瞑想」する

瞑想はやったことがないので、とりあえず試してみたいです。効果がありそうなら、作業後の休憩時間に推奨するのもいいかもしれない。

「本当に休まること」をする

作業後の5分の休憩時間に、ついSNSを見てしまいますが、それでは休憩になりません。仕事をする体力をチャージするという意味では、作業と作業の間の休憩を取ることのインセンティブを強化するのもいい施策かもしれません。休憩をきちんと取ったことの見える化も効果がありそうです。

「感謝」で習慣が継続する

だが僕らが感謝の質問を含めたのは、そういった輝かしい歴史とは無縁の、とても単純な理由による。「実験してよかった」と思ってほしいからだ。

Sushi Workを使ってよかったと思ってもらうために、コワーキングスペースの退出時に「今日の感謝の瞬間」、「今日嬉しかったこと」などを大将から尋ねるのもいいかもしれないと思いました。実際に入力してもらうのは手間が増えてしまうので、尋ねるだけで良い。

明日からすぐに実践できそうなことがたくさん書いてありますし、とても読みやすくいい本でした。Sushi Workの追加機能検討にも役立ちました。

本書の参考書籍にもいい本がたくさん載っていたので、それも読んでみようと思います。


いいなと思ったら応援しよう!

ima
Sushi Workをご利用いただくことが開発の励みになります。ぜひ一度利用してみてください!