【2分で読めるレビュー】らんぷ堂謎解きシリーズ「消えた大泥棒と絵本の謎」
レトロな雰囲気ある書店を舞台に、絵本をテーマにした周遊タイプの謎解きに挑戦して来ました。
謎専門書店「らんぷ堂」は、リアル脱出ゲームのSCRAPさんが「東京ミステリーサーカス」の2Fで運営するセレクト本屋さん。レトロな店内装飾の中、厳選した謎解き本や、世界の名作小説などが販売されています。
今回の謎解きは、絵本をテーマにしており、らんぷ堂の店内雰囲気にもピッタリ。絵本から抜け出してしまったネズミの大泥棒を追って、同じように絵本から飛び出してきたネコの警官と一緒に大捜索を行います。
ネズミの大泥棒は、店内の絵本の中へ自由に出入りしながら逃亡をしているという設定で、後を追うプレイヤーも、懐かしい絵本の登場人物や世界感に触れることができる魅力的なストーリーになっていました。
探索の範囲は、らんぷ堂の書店を飛び出し、1F~5Fまで東京ミステリーサーカスの建物内に及びます。探索中も「ネズミ」のイタズラに翻弄される設定で、ただ掲示物を発見して情報を取得するだけでは終わらない工夫が随所に感じられました。ポップで遊び心の溢れた探索をすることができます。
絵本をテーマにした優しいタッチの物語ではありますが、謎解き問題はちょいムズレベルです。シールを使用したり、キットを組み立てたりする要素もあり、とてもバラエティに富んでいます。
クリアするためには、物語を目の前で起こっている現実のものとして感じる必要があり、絵本をテーマにした謎解きに相応しい「想像力」又は「創造力」が刺激される体験となりました。
終了する頃には、きっと絵本の登場キャラクターたちのことが大好きになっている、そんな謎解きゲームだったと思います。
謎解き問題の詳細などのより詳細は、下のリンク先のレビュー記事もぜひご活用ください。
それでは最後まで記事をご覧いただき、ありがとうございました!