日本科学未来館×リアル脱出ゲーム「人類滅亡からの脱出」遊んでみた
お台場の日本科学未来館で開催されているリアル脱出ゲーム「人類滅亡からの脱出」を遊んできました。
制限時間なし、自分のペースで館内を周遊しながら遊べる内容で、臨場感のあるドラマの視聴や本格的な謎解きを通して、防災知識を得られるのが特徴でした。
・日本科学未来館の企画展示エリアを利用した謎解き
日本科学未来館は、3D映像が楽しめるプラネタリウム(ドームシアター)や地球をイメージした有機ディスプレイ「ジオ・コスモス」が象徴的なお台場にある科学館です。
謎解きチケットには、常設展示室への入場料金が含まれているため、クリア後にゆっくり展示物の鑑賞を楽しむこともできます。実際に手に触れる体験型の展示が多い印象です。
日本科学未来館
営業時間:10:00~17:00
(閉館時間後は、謎解きをプレイすることはできません)
休館日:火曜日、年末年始(12月28日~1月1日)
※火曜祝日の場合は開館
※2021年1月2、3日は休館
アクセス:りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩15分、ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」又は「テレコムセンター駅」より徒歩5分
※現在、常設展示、企画展示、ドームシアターの観覧は全てオンラインによる事前予約制になっています。詳しくは、下記リンク先の公式情報をご覧ください(謎解きチケットは、当記事末をご覧ください)
https://www.miraikan.jst.go.jp/news/general/202005291223.html
・市政側に立って、防災対策を考えるドラマチックな謎解き
謎解きの内容は、「リアル防災対策ゲーム」と呼んでもいいような新感覚のものでした。未知の感染症、地震・・・様々な災害が次々に心配されるなか、新任市長となって奔走するストーリーです。
市民に正しい防災への備えをしてもらうという「日本科学未来館」の施策に沿ったゲームで、「退屈なのでは?」と多少の心配もありました。
ですが、市政側の視点に立つところに非日常を感じるドラマがあり、「市長の支持率」を気にしながら対策を考える過程は、まるで今の社会情勢を映す鏡だな~と思ったりもしました。
以前のレビュー記事「封鎖された人狼村からの脱出」でも同じようなことに触れましたが、今、この時代にプレイしておくことに意味のある内容だったと思います。感染症対策への正しい知識が得られることはもちろん、高い臨場感が得られ、人それぞれの様々な感慨を得られるのは、今この時だけだと思います。
親子や恋人同士など、少人数で身近な人と参加するのにちょうど良い体験型謎解きでした。
日本科学未来館×リアル脱出ゲーム「人類滅亡からの脱出」
・開催期間:2020年12月11日(金)〜2021年2月7日(日)
※土日祝日のみ開催(年末など、一部期間は開催)
・チケット料金:前売り一般3,000円(税込)
※学生料金の設定あり。GoToイベントの割引対象
※常設展示室への入場料金を含む
・プレイ可能時間:10:20~17:00
※謎解きの詳細は、ブログ記事で公開中です
https://dnazo-game.com/4887/