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【謎解き攻略レビュー】東京メトロ謎解き2024×QuizKnock「謎解き地下遊戯場」

東京メトロを舞台にした謎解き、2024年はQuizKnockが制作。迷路のように入組む地下鉄を巡るコンセプトはそのままに、新しい謎解き体験が待受けていました。

プレイ情報
《注目ポイント》
・アナログキット使用せず、WEBアプリならではのギミック満載の問題
※ゲーム途中で追加入手する用紙系アイテムあり
・複雑に路線が交差する東京メトロ、サイコロの出目で向かう駅や問題変わる

プレイスタイル》
探索・周遊タイプ(電車・鉄道系)
※プレイ人数1人~

謎解き難易度》
★★★★★★★☆☆☆(10段階)

《実際にかかった所要時間》
3時間30分
※公式想定
謎解きが得意な方 5時間~
初心者の方 7時間~

《キット料金》
2,400円(税込)
※別途、交通費が必要(一日乗車券あり

《オンラインチケット販売》
Qur!oStore
※WEBアプリにアクセスするシリアルナンバーを購入

《プレイ可能期間、時間》
・2024年11月25日(月) ~ 2025年2月28日(金)
※2025年1月1日(水)~2日(木)はプレイ不可
※一部の立寄りスポットの営業時間10:00~21:00

公式サイト》
東京メトロ×QuizKnock 「謎解き地下遊戯場」| QuizKnock【クイズノック】

※難易度や所要時間は筆者の主観によります。参考程度にご覧ください。間違い無いよう記載しておりますが、変更の可能性あるため必ず公式情報もご確認ください

謎解き地下遊戯場
写真のクリアファイルバック(エクストラ謎+本編シリアルナンバー付き)は数量限定販売品で、既に完売。本編はオンラインチケット購入でプレイできます

不思議な謎解きゲームを見つけたプレイヤーが、時にはサイコロが決める運命に身を委ねながら、東京の各地を巡っていく。シンプルなストーリー。

今回、主にWEBアプリ上で問題が出題。スマートフォンの使用必須で、カメラやNFCなど、スマホならではの機能やWEBアプリだから実現できる演出や仕掛けが盛り沢山の内容。まるで未来の謎解きアイテムを駆使しているような感覚がありました。

※NFC:交通系ICやクレジットカードのタッチ決済に用いられる近距離無線機能

途中、追加入手する用紙アイテムを折ったり重ねたりするアナログ問題もあり。WEBアプリの情報とも連動し、シンプルながら二重三重に手のこんだ謎解きギミックが待受けていました。

周遊・探索では駅近くの商業施設や屋内スポットをメインに巡りました
立ち寄り施設やスポットは、屋内の割合が多く雨の日でも比較的遊びやすい内容。但し、完全屋内ではないため雨具は必要

また今回の周遊では、前半に訪れる幾つかの駅がランダムに決まる構成。WEBアプリ上でサイコロを振る演出があり、出目によって行く先が決定。プレイヤーによって周遊ルートが変わり、ワクワク感と共に、一部の駅にプレイヤーが集中するといった事が起きにくい内容でした。

プレイ中に訪れる降車駅では、駅構内や隣接する商業施設を5分~10分程探索(問題を解く時間は除く)。街歩き要素がほとんどなく、ストイックに問題をどんどん解いて行く展開のため、過去の東京メトロの謎解きとは、雰囲気が異なります。謎解きに集中しても良し、自分なりの寄り道計画を立てても良し。

プレイ中に立ち寄った近代的な商業施設。サイコロの出目で訪れるスポットも変わります
プレイ中に見かけた野外ステージでは、バンドライブが行われていました
私がプレイした時期は、訪れたスポットでイルミネーションが実施されていました

知的メディア集団「QuizKnock」らしい豊かな発想や仕掛けばかりで、気付いた瞬間、その巧妙さに思わず感心したり、興奮してしまうような謎解き体験でした。

※一日乗車券の利用はお得になるか、交通費の考察など、より詳しくは、次のリンク先のレビュー記事もご活用ください


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すーさん(リアル型脱出ゲーム 攻略レビュー)
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