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株式会社TwoCoursと業務提携を行い、ボードゲームのグッズ制作に特化したブランド「SUSABI CREATE」を創設します

この度、SUSABI GAMESは、株式会社TwoCours(以下、TwoCours)と業務提携を行い、グッズ制作ブランド「SUSABI CREATE(スサビクリエイト)」を立ち上げることにいたしました。

業務提携の経緯

SUSBI GAMESは、初作品『忍尾将棋』の頃からアクリル駒などの制作・販売を行い、グッズ(本記事では、アップグレードキットやファンアイテムの類を指します)の提供によるゲーム体験の向上を追求してきました。
そして、これらのグッズの多くはTwoCours様に制作いただきました。私たちが高品質なグッズをコンスタントに提供できているのは、TwoCours様のこだわりと企業努力があったからです。

『忍尾将棋』アクリル駒

そういったこれまでのご縁もありつつ、2023年末にTwoCours様から協業のご提案をいただき、そこから時間をかけて両社のビジョンや価値観について話し合いの場を設けてきました。
その結果、両社で価値観を共有する部分も多く、事業としてもお互いに良いシナジーが得られそうだということで、共同で事業を行うこととなりました。

理念は「クリエイターとして、クリエイターに寄り添い、共に作品を創り上げる」

SUSABI GAMES とTwoCours様の両社に共通のバックボーンは、どちらも「ボードゲームクリエイター」をルーツに持つことです。

SUSABI GAMESは言わずもがな、ボードゲーム制作を主とする団体ですが、TwoCours様もまた、以前から『ARROWS』や『ねぇねぇ、無人島に何もって行く?』などのボードゲームやTRPGを制作されてきました。

『ARROWS』
『ねぇねぇ、無人島に何もって行く?』

そのようなクリエイターとしての側面も併せ持つTwoCours様は、テンプレートに沿って作成された入稿データをそのまま製造する半自動化された方法ではなく、見積もりから入稿までお客様と密にやりとりをし、手厚いサポートとデザイン提案を行いながら制作を進めるスタイルで多くのボードゲーム制作者様の支持を得てきました。

両社が持つこれらのルーツから「クリエイターとして、クリエイターに寄り添い、共に作品を創り上げる」をこの事業の理念としました。

「品質追及とチャレンジ」の価値観

また、「品質追及とチャレンジ」を特に重視していることは、両社に共通の価値観です。

これまでにもYouTube生放送や採用などの場で発信してきた通り、SUSABI GAMESはチャレンジすることを「火をつける」と表現し、ブランドロゴにもその価値観を取り入れています。

一方、TwoCours様は1つ1つの制作で完成度にこだわるだけでなく、そのための技術開拓にも前のめりです。依頼主の期待を超えるべく新しい技術や製法を開拓していくTwoCours様の姿勢を、発注側として幾度となく見てきました。

SUSABI GAMESがTwoCours様に毎回グッズを依頼してきたのは、そのような制作へのこだわりと姿勢に対する信頼があったからです。
例えば、『HacKClaD(ハッククラッド)』シリーズのアクリル駒では、ゲームでの使用に耐える形状設計から盤面で美しく見える印刷加工まで、毎回こだわりある製品に仕上げていただいています。

HacKClaDのアクリル駒

SUSABI GAMESの役割

この共同事業において、TwoCours様は得意分野であるグッズ制作の実作業部分を担います。それでは、SUSABI GAMESサイドが担う役割は何でしょうか?
それは以下の2つです。

役割①:広報窓口

1つは、シンプルに広報窓口として集客をすること。より多くのボードゲーム制作者にグッズを制作・販売いただき、その良さを広めます。
また、これまでの活動から得た知識と経験を活かし、グッズ企画やクラウドファンディングなどに対するサポートもサービスとして提供していきます。

役割②:商品企画・開発

もう1つは、日々ユーザーに直接ゲームを提供するメーカーとしての立ち場から、ボードゲーマーのニーズを拾い上げ、ゲーム体験を向上させるグッズの企画・開発を行うことです。
つまり、「SUSABI GAMESのマーケティングとTwoCours様の技術力でグッズを共同開発し、それをSUSABI GAMESで販売して検証する」というエンジンを回します。

TwoCours様の持つ技術力と SUSABI GAMESの企画・マーケティングで、付加価値の高い製品・サービスの提供を目指していきます。

SUSABI CREATEへの依頼にご興味を持たれた方へ

11月下旬頃、本ブランドのWEBサイトを公開予定です。
ご依頼は、WEBサイト上に設置のフォームからお受けします。
サイトにはこれまでのTwoCours様の制作実績と併せて、クライアント様(ボードゲーム制作者様)のインタビュー記事を掲載予定です。ご依頼を検討するにあたっての参考としてご覧いただければと思います。

また、ゲームマーケット2024秋の会場では、両-G06 OneCoursブースに相談窓口を設置します。直接話を聞いてみたい制作者様および企業様はぜひご活用ください。

なお、今後の発信は以下のXアカウントから行います。ボードゲームのグッズ制作を検討されている方はぜひフォローいただけますと幸いです。
https://twitter.com/SusabiCreate

終わりに

「"面白い"で火をつける」を掲げる SUSABI GAMES から、ボードゲーム業界に新たな発展の火種を起こせるよう、引き続き邁進してまいります。
SUSABI GAMES と併せて、今後ともご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

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