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#8 強化療法M2-メソ&髄注→一時退院の繰り返しの平和な日々-

 2023年3月20日、早期強化療法の一時退院して約1週間後、強化療法がスタートしました。

 治療開始時から入院ではなく、在宅で毎晩のロイケリンの経口1週間をして、その間に週に1回PICCのチェックと血液検査のため外来に行き、隔週日曜日に入院しにいって5日程度治療してまた一時退院というスケジュールを4回こなすものでした。

 治療としては、メソトレキセート(通称メソ)の点滴を4回、髄注4回、毎晩のロイケリン56回2023年5月14日まで服薬しました。
 メトトレキセートを体から出さねばならず、そのための点滴がとれないので期間は短かったですが入院中は点滴生活でした。
 胃腸への影響が大きく、投与後1週間は食欲が全然ありませんでした。病院ではリハビリや学校も休みがちでした。またせっかく家に帰っても元気が回復するまでしばらくかかりました。

 とは言いながら元気な日もあったのでこの期間に家でたくさん栄養補給ができました。学校も家からリモート出席や宿題を落ち着いて頑張れました。

 短期入院の繰り返しは荷物を運ぶのも大変ですし、部屋も慣れた場所ではなくなってしまったり、入院期間が仲良しと被らなかったり、などなど入院ごと息子の表情が違っていて、態度となって現れてしまっていました。
 また4月は病院も改変時期、先生や看護士さんの出入りも多く、慣れたと思っていたところが微妙に違っていたり、戸惑いもありました。


〈強化療法M2血液検査推移〉

標準治療外では肝障害対策のウルソ使いました。吐き気止めの相談をもっとしてみれば良かったです。


 強化療法が終わり、2週間の休薬期間、さらには最初の1週間はデカドロンを在宅で服薬というものだったので3週間以上を自宅で過ごしました。
 治療の影響がない期間は状態も安定していたので、コロナは少し心配でしたが、平日コナンの映画に行ったりできました。
 筋力も回復傾向だったので急坂の通学路を歩いたり、懐かしい友だちに会って立ち話をしたりもできました。リハビリでもお世話になったリングフィットもたくさんしました。



在宅治療期間中の話はこちらにも掲載していますのでご参照ください。

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