スキンピッキングの話

スキンピッキング、皮膚むしり症という自傷の話。

精神病も治る気がしないしスキンピッキングも全然治る気がしない。 

多分始めたのは思春期くらいなので、もう15年近くはやっていると思う。

当時やっていた他の自傷は今全くしていないしする気にも滅多にならないがスキンピッキングだけはやめられなかった。

この記事を書いている最中も唇の皮を噛み切ろうと口をモゴモゴしながら背中に腕を回して背中のブツブツをガリガリしたりしている。

顔は鼻を中心に角栓などを押し出しまくってしまうので常に荒れている。赤かったり皮がめくれている。瘡蓋化した皮も剥いてしまう。酷いと傷ができて血も出る。

腕などにある毛孔性苔癬も薄くなったのだが、まだ気になると潰してしまう。

色々ケアをして少しは良くなりはすれど、鬱で入浴ができなかったり栄養が偏ったりするとぶり返してしまったりするので体からの治療も難しい。

ストレス源については鬱で嫌なことを思い出すこと、そもそも働かなくて収入がないこと、体調が常にだいたい悪く体が思うように動かないのでやりたい事を諦めてやらなければいけない事ばかり優先させなければいけない歯痒さ、カゾクからの連絡強要など、すぐに解決できないようなもので占められているのでどうしようもない。

カウンセリングで話した事もあったがあまり取り合ってもらえずカウンセラーとの相性も合わなくて辞めてしまった。

もう日常化してかなり長いのでわざわざ主治医にもあまり話さない。

あまり話さないしあまり自分でも深く考えていなかったため、自傷癖がある患者には要注意な薬をうっかり飲んでしまい、副作用が顕著に出てしまって半日近くずっとスキンピッキングしてしまった事があった。

お陰で跡がつきまくって脱毛に通っていたのに中止せざるを得なくなるし暑くても長袖長ズボンを履く羽目になった。

やめようとするとストレスでおかしくなってしまいそうで辞める気にもなれない。

気がまぎれるかなと角栓などを押し出す動画などをたまに見るけれど、あれは効果があるのか逆効果なのかもよくわからない。そもそも専門家に聞けないし果たして専門家はいるのか?

最近は浸出液や血が出たら歯止めがかかるので酷かった時よりはマシな気もするけれど、こんなんでいつか治る日は来るのだろうか。






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