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30年後の日本

真田広之さん主演・プロデュースの『SHOGUN』。
エミー賞でなんと18冠!

いや、すごすぎる。
話題になってるのは知ってたけど・・・
おめでとうございます。

ディズニープラスを契約すべきかどうか
真剣に悩んでいます。

アマプラでやってくれないかなあ・・・


しかし真田広之さん、すごいですね。

日本で楽にやっていくこともできたのに
アメリカに進出、オーディションを受けまくり
ハリウッドで自分を磨き
そしてこの栄冠を勝ち取った。

自分を振り返ると
反省しかないです・・・

ところで、ですが
いっときのハリウッド映画て
ものすごく中国推しだったと思いませんか?

中国系俳優がたくさん出たり
中国関連の映画をやったり。

以前ディズニーで『ムーラン』をやってましたが
あれは花木蘭という隋唐時代の中国女性をモデルにしていて
ディズニーも中国との関係が深かったんですよね。

でも最近、中国の影響が消えています。

わりと知られていることですが
ハリウッドはアメリカのプロパガンダ(宣伝)機関。

民意を操作するために映画を使っています。

たとえば2001年の『パール・ハーバー』
真珠湾攻撃を描いた映画ですが
同年9月にアメリカ同時多発テロがおき、飛行機がビルに突っ込みました。
そしてアメリカはイラクに侵攻。
サダム・フセイン政権を転覆させ、石油利権を手に入れました。

そこから考えると
いっときのアメリカは、中国との関係性をすごく重視していたことがわかります。

それがここに来て
その影響が消えている。

米中の衝突 ーもしかしたら直接の交戦ー の可能性を示唆しているのかもしれません。



氣學・干支學から歴史を見る研究をしています。

その過程で気づいたことがあります。

いまから180年前。
いわゆる「幕末」といわれる時期の少し前です。

そのとき日本を始めとする東アジアで起きたできごとが下記。

1840年 アヘン戦争 → 東アジアの秩序再編開始
1842年 アヘン戦争終結(清朝の敗北)・半植民地化/ペリー来航 → 日本の動揺
1844年 天保の改革失敗 → 旧体制の限界露呈

その180年後

2020年 コロナショック → 世界秩序の再編
2022年 ウクライナ戦争、エネルギー不安・円安・インフレ → 日本社会の動揺
2024年 岸田首相 退陣予告・バイデン大統領の不出馬 → 旧体制の限界

まあ、奇妙なほどよく似てるんですよね。
暦が大きく一廻りして、同じような巡りをしてるんだろうなと思っています。

これから考えると

10年後はいまとは異なる社会(開国)
20数年後は、全く別の国に(明治維新)

と変化を迎えるかも。
そんなことを思っています。

僕は占い師ではなく
預言者でもありません。

ただ、ひとりの歴史學の徒として
社会が大きく(というのは控えめな表現にすぎるかもしれませんが)
動こうとしていることは感じています。

起こらないほうがいいんですけどね・・・

幕末を経て
生き残った、そして次の社会を作ったのは下記の3つの勢力?です

志士(全員ではない)
実業家
百姓

一つ目は志士。
大部分が薩長藩閥側ですが
幕府側として戦った人たちの一部も次の時代を担いました。

そして実業家。
渋沢栄一、五代友厚、岩崎弥太郎や鮎川義介など
士の志を持ちつつも経済人として活動した彼ら(特に渋沢栄一ですが)によって
日本的資本主義が形作られました。

そして百姓。
二宮金次郎を始めとした、自分の力を活かして
いろんなかたちで業をなし、新しい日本の土台を作ったのはこの人たち。

共通するのが
自分の才に基づく業(生業、事業)を持っていたこと。

言い換えると
”仕事を創った”人たちと言えます。

30年後。
大きく変わる日本の次の時代を作るのも
基本はこの種の人達だとぼくは思います。

自分がそうであるために
周りの人もそうであってもらうために

できることをやる。

そのためにこれからも事業に邁進していきたいと思います。

一緒に次の社会を創っていけたらいいですね^^

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
素敵な一日をお過ごしください。

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