家族に対してのモヤモヤ
よく親とは合わないとか、兄弟と喧嘩する、など家族に対してのストレスは誰もが大なり小なり持つことはあると思うが、叔母や叔父、義兄、義姉、姪っ子甥っ子に対してはどうだろう。
どういう距離感でどこまで踏み込むのが正解なのか、家族だから同じ温度感でいいのか、どの教科書でも教えてはくれなかった。
別にそこまで深く考えていなかったのだが、ふと正月やお盆、実家帰省などでこれらの親戚に会った後の何とも言えないモヤモヤは何なのだろうと考えた。
きっとそれは、気を遣って言いたいことを素直に言えなかった、という疲れがあるからだ。友人やパートナー、職場の人にはもっとあけすけに主張したり意見を述べれるのに、なぜ彼らには言えないのだろう。
その割には一年に一度会っただけで知ったような顔をして、あなたはこうした方がいいよ、とかアドバイスされるのが不公平だといつも感じてしまう。
どんなスタンスでどんなキャラでいれば、波風立てず一日を終えれるかにしかフォーカスしないので、きっと自分がとてつもなくつまらない、無個性な人間として彼らの目に映っているのが若干悔しくもなる。
ここにきて、急に毒舌な自分をさらけ出すようなものなら、空気が凍り付くことは予想できる。いっそ酒の力でも借りようか…
世間の方がどのようなスタンスで向き合っているのかを知りたくなった。
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