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断酒334日目
今日の夕食はぶりの照り焼き。
今日は、昨日紹介したヤフーニュースのコメント欄に書かれていたコメントについて、取り上げてみたい。
私事ですが、主治医から聞いたことがあります。毎晩晩酌をしているだけで立派なアルコール依存症だそうです。お風呂から出て一杯。仕事を終えて一杯。昼間から一杯。何気に物事の節目節目に一杯。新作の物が出たので一杯。という感じで、一種の習慣になり立派な依存症になっているそうです。個人的な意見としては、まあ、飲まないのが一番かと。それが出来なければ依存症なのではないでしょうか?私も以前はウイスキーをロックで毎日、4,5杯。ビールもほぼ毎日。焼酎はジュースのように飲んでいましたが自分で気付き健康を崩す前に辞めました。他人に言われるよりも自分で気付かないと辞められないと思います。
いかがだろうか?
私は、このコメントに「断酒のすべて」が凝縮されているように感じて、大変感銘を受けた。
何かと理由をつけて酒を飲む。これは、酒飲みの基本的なスタイルである。おめでたい席はもちろんのこと、何もない日も、「今日は何もない日だったから、せめて夜くらいはちょっといい酒を飲もう」とか考える。
他にも、日常の晩酌において、「この料理はどんな酒が合うか?」を考えることが癖になっていた。
また、その日は休肝日を予定していたけど、酒のアテになりそうな夕食メニューだったりすると、「ああ、どうしよう・・・」と悩んだ末(一応、自分で自分に悩むフリはする)に、「やっぱり飲もう」となる。
断酒のメリットの一つに、この「どんな酒が合うか?」とか、「今日は飲もうか飲まないか?」といったことを、いちいち考えないで済むというのがあるだろう。
「何を着るかいちいち悩まないため」という理由で、スティーブ・ジョブズがいつも黒シャツにジーンズを着ていたのと同じである。
そして、コメント主は、「飲まないのが一番。それができなければ、依存症では?」とバッサリ。痛快だ。正にその通りである。
極めつけは、「他人に言われるよりも自分で気付かないと辞められない」だ。
自分で気づくことの大切さ。
これは酒に限らず、何でもそうだと思う。
親から「勉強しなさい」と言われて、勉強しても、大して身にならない。「結局、勉強した方が色々トクだよな。だから勉強しておこう」と、自分で気づいて、勉強するから、力になるのだ。
偶然にもこの記事を目にした、酒をやめようか、悩んでいる方。
私のこの記事が、あなたの「気づき」の一助になれば、幸いである。