「I’m OK, You’re OK」であるとコミュニケーションがスムーズになる!
人はそれぞれ、自分や他社を肯定的、否定的に捉えています。
4種類に分けられるのですが、その中でも、「I’m OK, You’re OK」であれば、日常生活でのコミュニケーションをスムーズに行うことにつながります。
理由としては、自分のことを肯定的に捉えることができる人は、他者に対しても肯定的に捉えることができる傾向があります。
また、前提として、自分と他者を肯定的に捉えることができている人は、相手を認めてあげることができる範囲が広いため、コミュニケーションを行う中で、スムーズになりやすいという傾向があります。
まず、自分が「I’m OK, You’re OK」に該当するのかについて知っていただきたいと思いますので、具体的に紹介していきます。
捉え方においては、4つあるとされています。
①「I’m OK, You’re OK」(自分も他人もOK)
調和、共存、人間尊重、協力関係
②「I’m OK, You’re not OK」(自分はOK、他人はNG)
排他主義、強い自己愛、独善、妨害
③「I’m not OK, You’re OK」(自分はNG、他人はOK)
自己軽視、対人恐怖、劣等感
④「I’m not OK, You’re not OK」(自分も他人もNG)
拒絶、不信感、虚無主義、放棄
I’m OK = 自己肯定感
「ありのままのどんな自分も存在する価値があるんだ、と認めてあげられる感情」のことです。
例)
ポジティブな自分も、ネガティブな自分も、どんな自分でもありのまま受け入れられる
I’m OK = 自己否定感
「ありのままの自分は存在する価値がないという感情」のことです。
例)
自信を持って意見を言えない、コミュニケーションに消極的になる、精神的に不安定、卑屈になりがち
You're OK = 他者肯定感
「ありのままのどんな他人も存在する価値があるんだ、と認めてあげられる感情」のことです。
例)
ポジティブな他人も、ネガティブな他人もどんな他人でもありのまま受け入れられる
You're not OK = 他者否定
「他人を否定的に捉える感情」のことです。
例)
他人のネガティブな面を中心に見てしまう、攻撃的に見られる、他人に興味を持てず会話を楽しめない
あなたは、どのタイプに当てはまりましたか?
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。