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渋峠 秋の一日


2024年11月4日 月曜日

11月の連休初日の2日土曜日は、久しぶりに雨の1日となった。
里の紅葉はまだまだで、例年と比べると暖かい秋の始まりだ。
後立山連峰では、僅かに降雪があった様だけれど、里から眺めるとこの時期に雪が確認できないのは、季節が1ヶ月遅れている感じだ。
3日日曜日は娘の部活の送り迎えで、中野市へ行かなくてはならない。
待っている間に、渋峠をピストンして来ようと計画していたけれど、娘のチームメイトの親が送り迎えをしてくれるというので、中野市へ行く用事が無くなってしまった。
今年の志賀草津ルートの冬季通行止めは11月13日でカウントダウンだ。
雨が上がり、3日日曜日から晴れて、4日月曜日は気温が20℃を越える予報が出た。
渋峠の朝の気温は4℃、日中は10℃の予報で、ダウンヒルに備えてダウンジャケット、厚手のグローブ、シューズカバーを準備して、4日月曜日に仕切り直しとした。

上/北がサンバレー駐車場
下/南が渋峠

今回は自宅からでは無く、スタートは道の駅「北信州やまのうち」を予定したが、渋峠から少し先の標高2172m「日本国道最高地点碑」から14kmほど下の標高1500m「サンバレー駐車場」迄車で上がる事にした。
距離は往復28km程、3時間もあれば充分なので、9時前にゆっくりと自宅を出た。
約1時間、サンバレー駐車場に到着するとすでに気温は15℃と暖かくて、持参した防寒対策のウェアー類は無用だった。
紅葉の進んだ景色を愉しながら、渋峠迄のヒルクライムは調子が良くペダルが回った。
相変わらず.ツーリングオートバイや改造自動車の爆音が煩くてたまったもんじゃ無い。
3連休で観光客も多くて、ドライブインのパーキングは乗用車が溢れていた。
横手山ドライブインを過ぎて、スノーシェッドを4つ越えると渋峠は直ぐそこ。
峠で県境となり、群馬県に入ると此処から僅かな距離で「日本国道最高地点」に到着した。

定番の国道最高地点碑の前で
日本国道最高地点からの東側のパノラマ。真下に芳ヶ平ヒュッテ遠くの稜線は尾瀬辺りか?
昔此処からスノボでドロップしたのを思い出した。
復路、横手山ドライブイン手前の駐車スペースから
草津白根、万座方面のパノラマ
蓮池の公園
Autumn Park
復路、陽だまりの蓮池で休んでいると
こんな事もあったなとノスタルジックになり、あの頃聴いたこの曲が浮かんできた。

Bird's eye view

サイコンデータ

渋峠をピストンするには、ロングライドに拘らなければ、このコース選択が手頃で良い。
またひとつトレーニングコースが出来た。
来年までお預けだけど。

追記

暖かい気持ちの良い1日だったけれど、3日後の11月7日木曜日 立冬の日、季節は一変して冬景色となった。
志賀草津高原ルートは路面凍結のため、午前7時に陽坂ゲートから群馬草津天狗山間が通行止めに。
11月13日からの冬季閉鎖を前に標高およそ1800メートルの陽坂ゲートは一時封鎖となりました。
そのまま来年春まで、13日を待たずに冬季閉鎖となるだろう。
そろそろ山スキーの準備をしなければ。



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