メンバーシップ<ビジネスパートナー>Xとnoteでやってはいけない事とは?
この度、メンバーシップ<ビジネスパートナー>を始める事になりました。
このコースの肝はブランディングです。
参加者のサイトをブランディングして、根本的な改善を図り、収益化を一緒に目指します。
わたしと二人三脚で収益化を目指すことになりますが、具体的にブランディングって何をするの...?と、疑問に感じる人もいますので紹介したいと思います。
1.ブランディングとは?
ブランディングとは、企業、商品、サービス、または個人のイメージや価値観を明確にし、顧客やターゲット層に伝えるための活動です。
ブランディングは、単なるロゴやスローガンの作成にとどまらず、読者がそのブランドに対してどのような感情や印象を持つかに大きく影響を与えます。
1-1|ブランディングの目的
(1) 差別化
市場には多くの競合商品やサービスがありますが、ブランディングを通じて、他のクリエイターと自分の違いを明確にすることができます。これにより、読者が選びやすくなります。
(2) 信頼と認知の向上
一貫したブランディングは、クリエイターに対する信頼感を生み出し、読者に「このブランドなら安心できる」という安心感を与えます。
長期的なブランディング活動を行うことで、認知度が上がり、名前を聞いただけでそのブランドを思い出してもらえるようになります。
(3) 読者ロイヤルティの向上
強いブランディングは、読者との感情的なつながりを築きます。単に商品を提供するだけでなく、ブランドの価値観やストーリーに共感してもらうことで、リピーターを増やし、読者のロイヤルティを高めます。
1-2|ブランディングの構成要素
ブランディングは、以下のような要素を組み合わせて形成されます。
(1) ビジュアルアイデンティティ
・ロゴ
ブランドを象徴するシンボルやマーク。視覚的にブランドを一目で識別できるようにします。
・カラー
ブランドカラーは、感情や雰囲気を伝え、記憶に残りやすくします。例えば、赤は情熱やエネルギーを、青は信頼や冷静さを示すことがよくあります。
・フォントやデザインのスタイル
一貫したフォントやデザインスタイルは、ブランドのプロフェッショナルさや個性を表現します。
(2) ブランドメッセージ
・ミッションやビジョン
クリエイターやブランドがどのような目的や理想を持って活動しているのかを明確にします。これにより、ブランドの価値観に共感する顧客を引き寄せます。
・スローガン
短くわかりやすいフレーズでブランドの価値や特徴を伝えます。例えば、Nikeの「Just Do It」は行動力とチャレンジ精神を表しています。
(3) ブランドストーリー
ブランドの歴史や創業の背景、苦労や成功のエピソードなど、読者に感情的なつながりを生み出す物語を提供します。共感を呼ぶストーリーは、読者の記憶に残りやすく、強い感情的な結びつきを生み出します。
(4) ブランドのトーンやスタイル
ブランドがどのような口調や言葉遣いで読者に話しかけるのかも重要です。例えば、親しみやすくフレンドリーなトーンか、専門的で権威あるトーンかによって、ブランドのイメージが異なります。
(5) 体験やサービスの一貫性
オンライン、オフライン、商品、サービス、カスタマーサポートなど、読者がブランドと接触する全ての場面で一貫した体験を提供することが重要です。
例えば、店舗やウェブサイト、noteやXでの対応が一貫していると、信頼感が高まります。
1-3|ブランディングの重要性
(1) 競争優位を築く
noteには多くの競合が存在しますが、強力なブランディングによって他の競合との差別化を図ることができます。読者は単に製品やサービスの機能だけでなく、ブランド全体のイメージや価値を基に選択することが多いため、ブランディングは重要です。
(2) 価格競争からの脱却
ブランディングがうまくいっているブランドは、価格だけでなく価値に基づいて顧客に選ばれます。これにより、価格競争に巻き込まれることなく、プレミアムな価格設定が可能になります。
例えば、Appleは機能だけでなく、ブランド体験やデザインを重視する顧客に支持されています。
(3) ブランドの信頼感とロイヤルティ
一貫したブランディングは、長期的に読者との信頼関係を築きます。信頼感のあるブランドは、読者が他の選択肢を比較する際にも安心して選ばれるため、ロイヤルティが高まります。
(4) 口コミや紹介を促進する
読者は、感動したブランドや共感したストーリーを他の人にシェアしたいと思うものです。強いブランドは、読者の口コミや紹介を自然と引き出し、結果的に新たな読者を獲得しやすくなります。
1-4|ブランディングにおける課題とやってはいけないこと
(1) 一貫性の欠如
ロゴやメッセージ、トーンが頻繁に変わると、読者に混乱を与え、信頼を失う可能性があります。ブランディングでは、あらゆる接触点で一貫性を保つことが重要です。
(2) 顧客の期待を裏切る
ブランディングが成功しても、実際の商品やサービスがその期待に応えられないと、読者に失望され、ブランド価値が損なわれます。
(3) 競合の模倣
他の成功しているブランドを模倣することは、短期的には効果があるかもしれませんが、長期的にはオリジナリティが欠けていると評価され、ブランドとしての信頼性を失う可能性があります。
ブランディングとは、単なるロゴやデザインだけでなく、ブランド全体の価値観、メッセージ、体験を通じて顧客に伝える活動です。
読者との信頼関係を築き、長期的なロイヤルティを得るためには、一貫性があり、感情に訴えるストーリーやメッセージが必要です。
成功するためには、読者がそのブランドに対して何を感じ、どう共感するかを常に意識し、競争力を維持することが求められます。
2.noteやXが流行らない理由
noteやXが流行らない理由にはいくつかの要因が考えられます。また、成功しない運営には「やってはいけないこと」がいくつかあります。以下、それらについて詳しく説明しますね。
2-1|ユーザーに対する理解不足
(1) ターゲットユーザーのニーズを捉えていない
どんなユーザー層が何を求めているのかを理解していない場合、投稿内容が的外れになり、エンゲージメントが低くなります。適切なコンテンツを提供できなければ、フォロワーが増えないし、拡散もされません。
(2) ペルソナの不明確さ
どのようなユーザーに向けて発信するのか明確にしていないと、投稿が散漫になり、関心を引くことが難しくなります。
2-2|コンテンツの質が低い
(1) 質の低い画像や文章
SNSはビジュアルが重視されるプラットフォームです。画像が不鮮明だったり、テキストが雑だったりすると、ユーザーにとって魅力的に映らず、興味を持たれません。
(2) 一貫性の欠如
noteやXで成功するには、投稿に統一感があり、一貫したブランドイメージを保つことが重要です。毎回違うテーマやスタイルで投稿すると、フォロワーが混乱し、共感を得にくくなります。
2-3|更新頻度が低い or 不定期
(1) 更新が少ない
定期的にコンテンツを発信しないと、フォロワーが忘れてしまいます。逆に投稿があまりに少ないと、エンゲージメントが落ち、アルゴリズム上でも不利になる可能性があります。
(2) 過度な投稿
一方で、あまりに頻繁に投稿しすぎると、フォロワーが疲れてしまい、逆にフォローを外すこともあります。
2-4|ユーザーとのインタラクション不足
(1) ユーザーとのコミュニケーションがない
コメントに返信しない、質問に答えないなど、ユーザーと積極的に関わらないと、距離を感じさせてしまいます。
SNSは双方向のコミュニケーションが基本なので、エンゲージメントを重視する必要があります。
(2) 無視されるフォロワーの声
フォロワーが何を望んでいるかを無視して、一方的な情報発信を続けると、興味を失われやすいです。
2-5|競合との差別化ができていない
(1) 似たようなコンテンツが多すぎる
競合や他のクリエイターと同じような内容の投稿をしていては、目立つことができません。独自の視点やアイデアを持つことが重要です。
(2) ブランディングの弱さ
独自のブランドやメッセージを伝えられていないと、フォロワーに覚えてもらえないまま終わる可能性があります。
2-6|アルゴリズムの理解不足
プラットフォームのアルゴリズムを無視している
noteやXには独自のアルゴリズムがあります。例えば、noteではエンゲージメントが高い投稿が優先表示されるなど、アルゴリズムを意識した投稿が必要です。無視していると、投稿が埋もれてしまいます。
3.noteとXで「やってはいけないこと」
3-1|自己中心的な投稿ばかり
(1) 一方的な宣伝
自分の商品やサービスの宣伝ばかりだと、読者にとって魅力がない投稿になってしまいます。フォロワーは価値を感じる情報や面白いコンテンツを求めているので、ただの広告投稿は逆効果です。
(2) エンゲージメントを無視
コメントやメッセージを無視して、自分の発信だけに集中すると、noteやX本来のインタラクションが失われ、ファンとの関係が築けません。
3-2|過度なフォロワー数や「いいね」の追求
(1) フォロワーを買う
短期間でフォロワーを増やすために、フォロワーを購入することがありますが、これに頼るとリアルなエンゲージメントが低くなり、結果的にアルゴリズム上で不利になります。
(2) 「いいね」を集めることに固執
見た目の数字にこだわりすぎると、質の高いコンテンツの提供がおろそかになります。エンゲージメントは量より質が重要です。
3-3|ネガティブな対応やトーン
(1) 否定的なコメントを無視する、または攻撃する
批判的なコメントに対して冷静に対応しないと、ブランドイメージが傷つくことがあります。否定的な意見にも適切に対処することで、信頼感が得られます。
(2) ネガティブな投稿や感情的な発言
noteやXは感情的になりやすい場でもあるため、個人的な感情や愚痴を投稿するのは避けるべきです。ブランドイメージに影響を与えます。
3-4|ハッシュタグの乱用や誤用
(1) 無関係なハッシュタグを使う
多くの人に見てもらいたいからといって、関係のない人気ハッシュタグを使うと、フォロワーに不快感を与えます。適切なハッシュタグを使い、内容に合ったタグを選ぶことが大切です。
(2) ハッシュタグの数が多すぎる
特にnoteでは、ハッシュタグの数が多すぎるとスパムのように見えてしまい、エンゲージメントが低下することもあります。
3-5|無断で他人のコンテンツを利用
著作権侵害
他人の画像や動画、文章を無断で使用すると、法的問題になる可能性があります。コンテンツをシェアする際には、出典を明記するか、オリジナルのコンテンツを作成することが大切です。
3-6|トレンドに無理に乗る
トレンドを追いすぎる
無理に流行りのトピックに乗っかると、ブランドのメッセージやアイデンティティが曖昧になりがちです。トレンドを意識しつつも、自分らしさを失わないことが重要です。
noteやXが流行らない理由は、ユーザーのニーズを理解していなかったり、コンテンツの質や一貫性が低かったりすることが大きな原因です。
また、双方向のコミュニケーションを欠いたり、アルゴリズムを無視したりすることで、エンゲージメントが低下します。
「やってはいけないこと」としては、一方的な宣伝や無視されたユーザーとのインタラクション、ネガティブな対応、そして過度なフォロワーや「スキ」集めにこだわることが挙げられます。
バランスの取れた戦略と共感を引き出すコンテンツ作りが成功への鍵です。
これがブランディングの基礎戦略です。
これをもとにnote予備校で具体案を学んでいきます。
ブランディングは自分一人でできる人もいれば、そうでない人もいます。
わたしの感覚では、自分一人でできる人は1%未満だと思います。
客観的にかつ俯瞰的に自分を見れる人って、そうはいませんからね。
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