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動物の殺処分問題。動物保護にはお金と理解が必要になる。

子どもが生まれたら犬を飼いなさい。
子どもが幼少期のときは、よき遊び相手になってくれるでしょう。
子どもが青年期のときは、よき理解者になってくれるでしょう。
子どもが大人になるときは、自らの死をもって命の尊さを教えてくれるでしょう。

わたしが好きな言葉の一つなんです。
人類だけじゃなく、動物は皆友達という部分ですね。

言葉を話したり理解できるのは人間だけですが、心は通じ合う訳です。
犬や猫だけに限らず、それ以外の動物も親しくなれば心を通わすことができるのだと思います。

オオカミやチーターなどの肉食動物は危険なのでは...?
そう感じる人は多いと思いますが、確かにそうですよね...。
空腹だと理性が利きませんからね。

でもこれって、自分の命を守るための防衛反応なので、仕方がない事なんです。
なので、オオカミやチーターなどの人を襲う動物は悪なのではなく、生き残るための生存競争をしているに過ぎないのです。
これって、悪ですかね...?

人間だって、食べるものがなくなったら凶暴になりますからね。
経済不安になったら、コンビニ強盗をしたり、盗みをはたらいたりもするんです。

野生の動物はその極限状態で生きているので、凶暴じゃない方が不思議なんです。

そういった動物たちに食事を平等に与えたら、人を襲うことはないんです。
動物って、食事さえ確保できていれば、みな友好的なんです。

子どもが生まれたら犬を飼いなさい。
子どもが幼少期のときは、よき遊び相手になってくれるでしょう。
子どもが青年期のときは、よき理解者になってくれるでしょう。
子どもが大人になるときは、自らの死をもって命の尊さを教えてくれるでしょう。

この言葉には続きがあります。

人生で疲れたときは猫を飼いなさい。
仕事や恋愛で疲れたときは、心の隙間を埋めてくれるでしょう。
生きる希望を失ったときは、そっと寄り添ってくれるでしょう。
老いてあの世へ行くとき、黄泉の世界を案内してくれるでしょう。

犬や猫などの身近な動物は、人間にとってかけがえのないパートナーです。
しかし、保健所での殺処分が社会問題になっています。
飼いたいけど飼えないという人がいる一方で、飼ってもらいたいけど飼ってもらえないという動物も多いのです。

近年ではこのような現状です。

日本の現状


日本では、かつて多くの犬や猫が保健所や動物愛護センターに収容され、その多くが殺処分されていました。

しかし、近年は動物愛護団体やボランティアの努力により、殺処分数は大幅に減少しています。例えば、2021年のデータによると、殺処分される動物の数は過去に比べて大幅に減少し続けています。

ただし、まだ収容された全ての動物が新しい飼い主に引き取られているわけではなく、特に高齢や病気の動物は引き取り手が見つからないことが多いです。

アメリカの現状


アメリカでも、過去に多くの犬や猫が殺処分されていましたが、ここ数年で「ノーキルシェルター」(一定の条件を満たした場合、殺処分を行わない施設)が増えてきました。

州や地域によって差はありますが、動物福祉に対する関心が高まり、殺処分数は減少傾向にあります。

しかし、依然として年間数十万匹の動物が殺処分されているのが現状です。

世界の現状


国によっては、殺処分が一般的であるところもあれば、法律で殺処分が禁止されている国もあります。

例えば、ドイツオランダなどの国では、動物の殺処分が原則的に禁止されており、動物保護のシステムが非常に整備されています。

これに対して、発展途上国では、野良犬や猫が増えすぎてコントロールが難しくなっており、殺処分が頻繁に行われている地域もあります。

課題と対策


殺処分の問題を解決するためには、以下の対策が重要とされています。

(1)避妊・去勢手術の推進
ペットが無計画に繁殖するのを防ぐことで、動物の数をコントロールし、シェルターに収容される動物の数を減らすことができます。

(2)譲渡促進
動物の保護施設やシェルターからの譲渡を推進し、ペットショップからの購入ではなく、引き取る文化を広げることが求められています。

(3)動物福祉の啓発
飼い主が動物を適切に飼育し、最後まで責任を持って世話をすることを促す教育や啓発活動が重要です。

殺処分を減らすためには、個人の意識改革と社会全体での取り組みが必要です。

人間と動物が上手く共存できる日を祈るばかりです。


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今回は動物の殺処分問題についてでした。
解決させるにはお金と理解が必要になります。
一つでも多くの命を救うために、活動をしたいですね!

ではまた会いましょう!


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#動物保護
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