「少女たちは終末をペンギンとすごしたい24」感想
相互フォローさせていただいているwsd983320987 さんが連載中の、「少女たちは終末をペンギンとすごしたい」の、第24話の感想です。更新ありがとうございます!
「少女たちは終末をペンギンとすごしたい24」はこちらでご覧ください。
感想(ネタバレなし):
ウル様との戦闘が決着。悲しい結末ですね。
仲間を守るために戦ったミャー子、自分の正義のために戦ったウル様。そこに作者であるwsdさんの「作家性」を読み取ろうとしたら、それはwsdさんと、暴れ馬のように言うことを聞いてくれない画像生成AIの、悪戦苦闘の戦いの暗示なのかも知れません(適当。
いや実際、暴れ馬よりも制御の効かない画像生成AIを使って、様々な作品を連載しているwsdさんは、とんでもないバイタリティーだと思います。
そして一つの作品が完結する時、そこに魂が宿り、新たな命が誕生するのです。「おわペン」に魂が宿るまであと少し!(のはず。
みんなでその誕生を、見守りましょう。
ということで、今回の「おわペンギャラリー」です。
今回の扉絵はひさびさに、LeonardoAIではなく、ローカルのStable DIffusion 2.1での画像生成です。その生成過程はこちら。※本題ではないのでさらっと簡単にご説明。今回もめっちゃ苦労しましたが、画像生成AIのいい実験になりました。にっこり。
※追記:この記事を書いた後、扉絵をブラッシュアップして差し替えました。この記事は、その差し替え前のものです。差し替えに関しては、この記事の最後にリンクを貼っておきましたのでご興味ありましたらご覧ください。
上記の各過程の画像をご覧ください。
①~③の結果、画像生成させた中から1枚セレクト:
なかなかいい表情だったのでこれでガイダンススケールを振って、髪がおかしくなくなったら採用しようと思い、この画像を選びました。
③でガイダンススケールを振ってベストな設定と判断したもの:
すると、あれれ? なんかいい感じにペンちゃんっぽいペンギンが出現。表情はだいぶ違っちゃいましたけど、まあこれもさわやかでいい感じ。しかし頭の上の白いものは、消えてくれなかったため、修正してimg2imgで処理してみることに。
④で耳を描き込み
お絵描きツールで耳を描き込みました。右上と右下の文字を消しました。あとペンちゃんの目もいじりました。
※今思うと、顔の角度なども修正しておくとよかったですね。
⑤~⑦の結果、img2imgの入力となる画像を差し替え
ちょっと幼すぎる感じですが、キラキラした目がかわいい女の子と、ユーモラスでかわいいペンちゃんがいい感じの1枚をセレクト。猫耳が、パンダのような妙な感じだったのでお絵描きツールで耳っぽく修正。
⑧色々な設定で描かせてベストな1枚をセレクトし完成
ちょっとアメコミっぽい画像になってしまいましたが、耳の角度がうまく修正され、ペンちゃんの目つきもぐっとかわいくなりました。これを採用することにしました。
とうことで、今回はimg2imgを何度も実行しつつ、プロンプトも変更していったため、最終的なプロンプトだけでどこまで描けるかは不明ですが、一応お示ししておきます。なお今回はネガティブプロンプトは使っていません。
で、このプロンプトを使ってLeonardoAIで描かせたらどうなるかもやってみました。
まずはモデルをAbsolute Reality v1.6に設定しての、生成結果です。
悔しいですが、私のローカル環境での画像生成AIより、品質は圧倒的に上ですね。
次はモデルをDream Shaper v7に設定しての、画像生成結果です。
うーん、こちらもかわいい。割といい感じに猫耳少女とペンギン(と猫)が共存している絵が描けてますね。
ということで今回はミャー子に注目して画像生成してみました。
※追記:この記事を書いた後、④の「※今思うと、顔の角度なども修正しておくとよかったですね。」、というのを実際試してみて、すごくいい結果になるのを確認。せっかくなので扉絵も、その画像に差し替えました。ややこしくてすみません。その差し替えに関するつぶやきは以下です。ご興味あったらご参照ください。