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ロングテイルな記事・第二弾 「私がファンタジーに望むもの、望まないもの」
noteでロングテイルな記事を色々企画しているのですが、今回はその第二弾。
第一弾はこちら。
第二弾は、「私がファンタジーに望むもの、望まないもの」と題してお届けいたします。
それは一体、どういうことか。まあ、あれこれご説明するより、ご覧いただきましょう。
※具体的な名称は言えませんが、一昨年わたしが視聴した、とあるファンタジーTVドラマの、視聴者のレビューから私が強く共感するコメントをピックアップしていくというスタイルでお送りするものです。
私がファンタジーに望むもの
・この現実世界では味わえない、想像を超える世界観、臨場感、驚きの光景
・畳みかけるような展開。それぞれが一つあるいはいくつかのテーマを匂わせる
・世界の設定、キャラの設定などから考え、当然発生しうるイベントや、自然なキャラの言動。
・キャラクターそれぞれがかかえる悩みと苦悩。それを克服するための努力。
・神話的要素、伝説的要素、民話的要素、都市伝説的要素、怪談的要素、呪術的層素のいずれか
(2024.6.8追加)
・わくわくするストーリー。読んでいて楽しい。時間を忘れさせる。
・「引き」がうまい
・魅力的キャラクター。共感できるキャラクター、共感可能なゴール
・予備知識がなくても、自然とその世界に入っていける親切さ
・設定やキャラがうまく世界観やテーマに溶け込んでいる
・納得感のあるストーリー
・冒頭に、強く興味を引き物語に引き込むポイントがある
・特徴的で魅力的なアイテムが存在する。コレクション的楽しみ
・魅力的な謎と、その謎解き
私がファンタジーに望まないもの
・魅力や存在感のない、なぜいるかわからないキャラクター、複雑でリアルすぎるややこしい人間関係
・リアルすぎる時間感覚、寝落ちさせられるほどの退屈な演技の「間」
・丁寧すぎる設定の説明シーン ※難しい設定を、ナレーションではなくキャラの会話で延々と説明させる
・設定と描写の不一致。不可解で許せない矛盾
・カリカチュアライズ(誇張)されすぎて、唐突にコミカル過ぎるキャラの言動。
・「原作くらい読んどけ」といわんばかりの、説明不足で早すぎる展開
・予想外すぎる、伏線も何もない、誰も予想できないトンデモ展開。
・ポリコレが過ぎる。原作の世界観や設定を台無しにしてしまう「毒のない」エピソード、キャスト、セリフ
(2024.6.8追加)
・キャラの思考や言動が一貫していない。空気を読めてない
・不要なシーン、ストーリーの水増し
・主人公たちの目指すゴールが不明