「少女たちは終末をペンギンとすごしたい23」感想
相互フォローさせていただいているwsd983320987 さんが連載中の、「少女たちは終末をペンギンとすごしたい」の、第23話の感想です。更新ありがとうございます!
「少女たちは終末をペンギンとすごしたい23」はこちらでご覧ください。
感想(ネタバレなし):
何かを守りたいものと、別の何かを守りたいものの戦い。正義とは。悪とは。守らないといけないものは、一つなのかそれとも。
今回わん太くんがロボット化! 4足歩行のロボットというと、ロシアの「キラーロボット」が有名ですが、わん太くんのロボットバージョンには戦闘用の装備はなさそうですね。南極での力仕事という、平和利用が役目なのでしょう。
最後のコマで爆発が起きていますが、何が爆発したのか! 次回も気になります!
なお、1話から読んでみたい方は、下記おっかけ記事をご利用ください。
というわけで、今回の「おわペンギャラリー」です。
いやああああああ(笑
今回はめっちゃ苦労しました。しんどかったですーー(笑
しんどかった理由は主に3つあります。③はまあおいとくとして。
①なんだかLeonardoAIの使い勝手が変わっていて、よくわからないまま使っていてどんどんトークンを消費してしまい、完成は次の日に持ち越しという状況の連続。
②今回は「映画のワンシーン」ではなく、「映画のポスター」として描かせてみようとしました。で、映画好きの私のこだわりが強すぎて、なかなかOKを出せませんでした(白目。
③その他、私の個人的問題。
まず①ですが、Leonardo AIで使える「モデル」がどんどん増えたため、メニューに「Select Other Model」というのが追加され、それを選ぶと多くのモデルが選べるメニューが開く、というインターフェースになったようなのですが、それに気づかず「Stable Diffusion 1.5」、「Stable Diffusion 2.1」しか選べなくなってしまったのだと勘違いし、泣きながらそれらを使って生成させていたのでした(白目。
また、どうもそれぞれのモデルで生成される画像の品質も若干下がっている気がします。利用者が増えすぎたために、設定が見直されたのかも知れません。いや、それともプロンプトが悪いだけかもですが。
そう、②の、「映画のワンシーン」ではなく、「映画のポスター」として描かせてみるという方針で設計したプロンプトが、ひょっとしたらAIを妙に混乱させているのかも知れません。確認する時間がないのでしてないですが。
という、説明はこのくらいにしておいて、ご覧いただきましょう。まずはプロンプトと、ネガティブプロンプト。そして、それらを使ってLeonardoAIで描かせた画像10枚。さらに私がマウスでさらっと10分ほどで描いた絵を入力としてimg2imgを使って描かせた画像3枚です。
「少女たちは終末をペンギンとすごしたい」映画版のポスター制作
01.プロンプト
※「cat ear(猫耳)」を「cat year(猫年)」とつづりを間違えています。気づいて直してみたのですが、いい画像が生成されなくなったためつづりミスのあるままとしました。AIくんも、わかりやすいプロンプトより思わせぶりなプロンプトの方が、やる気が出るのかも知れません(笑
02.ネガティブプロンプト
※割と男性が追加で描かれることが多かったので、今までよく使っていたネガティブプロンプトに、Man、Maleを追加。またペンギン1体だけにしたかったので、「penguins」を追加しましたが、効果あるのかないのか…...。ちょっと指定が多すぎるのかも知れません。
03.LeonardoAIのモデル「RPG v5」で画像生成
色んなモデルでやってみたのですが、今回のプロンプトは、RPG v5とDreamChaper V7以外はダメダメな感じでした。プロンプトのせいなのか、モデルの仕様が変わったのかは未確認。
04.LeonardoAIのモデル「DreamShaper V7」で画像生成
こちらも割と狙いに近い画像が生成されるのですが、RPG v5に比べるとちょっと残念な感じ。でも1枚目の、結構きつめなパースの絵は大好きです。パースだけでいうと今回のナンバーワン。
05.LeonardoAI+img2imgで画像生成
で、微妙に残念な絵が続出するため、もういっそ、あるべき姿を画像で与えて生成させてみようと考えました。LeonardoAIにも、Stable Diffusionなどと同様に、img2imgの機能が使えるのですよね。
用意した画像はこちら。時間は測ってませんが、たぶん10分かかってないと思います。これでAIが、描かせたい構図を理解して補完してくれるとうれしいですね。その結果は……。
うーん、「おわペン」映画版のポスターとしては、いまいち情報が伝わらない感じですが、ピントを手前のペンギンにあてた、ドラマチックな画像作りはすごいです。
Leonardo AI+img2img、結構使えるかも知れません。
ちなみに最初にimg2imgのために画像をアップロードした直後、変な窓が開いて画像生成に進めなくなったのですが、一回トップに行って再びImage Generationを選ぶと、自作の画像がアップロードできていて、画像生成も可能となっていました。ご参考。