54 #ルヴァンカップ 決勝前日。#アビスパ福岡 #浦和レッドダイヤモンズ。 #浦和レッズ
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こうやって、確認すると思い出すように、正式名称は、ダイヤモンズ。
ちょっとなまれば、デーモンズになる。
悪魔崇拝、赤い悪魔、マンチェスターユナイテッドと同じ。
神と悪魔は同一の、人に対する超越性で、その膨大なスカラーをある時は神と呼び、ある時は悪魔と呼ぶご都合主義。
悪魔は至らないレッズサポーターをアビスパ福岡の生贄にするのか、はたまた、もっと銭を積ませるために飴玉として優勝を与えるのか?
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それはともかく、采配は長谷部監督の胸のうちだが、基本的に、フォーメーションは4-5-1(4-3-3)か、5-4-1(3-4-3)。
2トップ表記になるかもしれないが、守備時はワントップになって、そこからの流れの中で流動的なポジションになる。
大怪我や新型コロナがなければ、スタメンは、紺野だけが確定要素だろう。
もちろん、ある程度のメンバーの中で、相手とのマッチアップのパワーや高さ、スピードを見ながら。
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山岸さえサブに回る?
というよりは、今のサッカーの強度などの問題で、多くの選手はサブに回ったほうがゴールやアシストがつく問題がある。
そして、戦況の中で、3点差がつけられても諦めない時の超攻撃的布陣のオプションや3点差がついて逃げ切りする時のためのカードも考えうる。
それが一発勝負とリーグ戦の違い。
ルヴァンカップのレギュレーションでアンダー枠があるので、その選手を誰と組ませてどういう風に使うかの問題がそこにある。
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ただ、紺野に関しては、そこで、速さのギャップを使えるので、先発させたい。
そして、中盤の深い位置からアーリークロスを沢山蹴らせたい。
なぜ、蹴らせたいかと言えば、彼のスプリントを延長戦まで取っておくため。
そして、それをやれば、相手のサイドバックが引きずり出されるか、相手のサイドハーフあるいはウイングがそこに下がって守備することになる。
サイドバックが上がってくれば、単独で突破するだけでなく、他の選手が流れていけば、相手の守備は混乱する。
それをさせないために、快速選手をマンマークにつけても、そもそも守備のうまい快速選手は少ないので、今の紺野の技術なら、クロスくらいは悠々と上げられる。
2人マンマークをつければ、その時は戦力均衡が崩れるので、相手が引きっぱなしになるので、アビスパは守備の枚数を確保しながらじりじり相手のスタミナを削りつつ仕掛ければいい。
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紺野が前半から、後半の途中まで、そういう作業をやるとすれば、FWはルキアン、山岸、鶴野、城後の他、ウェリントンも選択肢に入る。
サッカーでDFをやったらわかると思うが、自分よりデカくて強い相手は守備の選択肢が削られるうえ、マークの相手は基本的にFW側が選択肢を持っている。
機動力に難があるウェリントンだが、サイドバックを背負わせてしまえば、確実にキープできる起点になる。
そういう状態なら、経験の少ない若手も、ウェリントンの裏に走って、前線でのキープのコマになるというタスクがやりやすい。
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紺野が怪我したり、削られたり、新型コロナ病欠の時に、どうするか?
そういうことを考えれば、金森もスタメンか、ベンチか難しいところだが、その辺が、長谷部監督の采配の見どころと言えるだろう。
スタメンとベンチはある程度決まっていて、ルキアンが回復していたら、先発だろう。
理由はどこまで持つかわからないから。
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浦和レッズの攻撃は興梠慎三しか印象がない。
良くも悪くも、一定の質が担保され、個性の強い選手はあまり残っていないのでそうなる。
最終ラインを自陣中盤に設定すれば、押し込まれる展開も数回程度だろうし、その時にナントカのしのげれば勝機も見えてくる。
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酒井宏樹がうまくて速くて強くても、今の金森や紺野ならある程度無効化できる。
11月8日のACL浦鋼スティーラーズ戦を見込んで彼も含めて主力が出場しなかったら嬉しいが、多分、それはなさそうだ。
岩尾とかは、僕に振り込め詐欺を仕掛けた岡内泰尚の友達らしいので、出場なんかしないでほしいが、まあ、どうなるか?
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まあ、改めて、悩んでも仕方なく、時々ビックリ、長谷部茂利監督のミラクル采配に期待するほかない。
紺野が左サイドやセカンドトップに回っても面白い。
いずれにせよ、出来るのは、しぶとく、手堅く戦うであろうアビスパの選手を応援することだけ。
2試合連続敗戦で、8失点というのもちょっとショックだが、個人的にはスコアコントロールだと思う。
証拠に、8位から動いていない。
カップ戦優勝と8位と言うのは、アビスパ福岡にとって、持続可能な目標だろう。
観客動員数やグッズ販売のカネの問題で、あるいは準優勝に終わるのかもしれないが、個人的には優勝して、政治経済における潜在的な可能性を見せつけることが大事だと思う。
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まあ、そんなこんなで、前日、やっぱり衝動が動かされてしまった。
星を取りに行こう!
地方都市再興のために、地域クラブの躍進と優勝。
それがアビスパ福岡が今年優勝することの正義。
2023年11月3日11時44分。エア指揮官。