7 客層と派閥と金と政治。 #南葛SC #新小岩 #スタジアム #BarChairs #アビスパ福岡 #横浜Fマリノス
7 客層と派閥と金と政治。 #南葛SC #新小岩 #スタジアム #BarChairs
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ということで、新小岩のホステルになったので、行ってきた。
たしかに、椅子が複数あって、看板に偽りなし。
上品すぎるジントニックと飲みなれないギムレットを頂いた。
お酒がぶ飲みだから、バーはあまり来ないので、新鮮だった。
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目の前で、アイリッシュコーヒーのために炎を扱うマスター。
なんか、南葛の話が始まって、まあ、都市計画の話。
東京の中心の不動産は多国籍軍によって値段が上がり、周辺の都市から、庶民や小金持ちという奴隷は通うことになる。
東京駅ではなく、山手線の中の栄えた町からの時間距離で見ると、色々感じるものはある。
今後10年くらいがターニングポイント。
だからこそ、新スタジアムの話なんかも出ているのだろう。
そして、ブリオベッカ浦安も、ディズニーランドのおひざ元の優位性を生かしつつ、また、周辺の町とのイベントを増やしにかかる。
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良くも悪くもサッカーは玉蹴りに過ぎない。
デジタル機器の発達によりますますそうなった。
現地に行けるのは金持ちだけ。
しょうがない。
せいぜい、スポンサーがチケットを購入して、周辺の人々に配るくらいだろう。
子供は大義名分にはなるが、その子たちの大半は大人になるとスタジアムに来たくても来れない。
そうなってくると、誰に向かって、どんな仕事をするのかという話になってくる。
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まあ、そんな話はさておいて、地元あるいは周辺都市のサポーター同士の諸々はよそからしたら、どうでもいい出来事。
ゴール裏には十分なスペースがあるので、そこで、勢力争いのイベントでもすればいいと思う。
新小岩から立石まで歩いて、立石以外ではキャプテン翼の匂いはあまりしなかった。
じゃあ、新小岩より先に、京成沿線をジャックするほうが楽なのかもしれないと思う。
いつまで、キャプテン翼電車なんかが走ってくれるのか知らないが、仮に失敗するとしても、一度目は今年か来年のうちにトライした方が良いのではないかと思う。
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もちろん、地域や組織の内部で、メンツやナントカの争いがあるのはしょうがない。
一方で、地元の全員倒れる未来がないとは言えないし、近隣の都市やチームからすれば、葛飾がこけた方がおはちが回ってくるケースもある。
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ウクライナやガザの問題で、西側と東側あるいはBRICSの力関係がひっくり返った。
まだ、新兵器があれば、どんでん返しもあるかわからないが、ロシアが基本的には勝利しそうだ。
その中で、日本は西側諸国の一員でありながら、ハブになる国として、各国から金と人材を集める立場にある。
東南アジアが中露の金持ちのリゾート兼亡命先になっているニュースがあるが、同じ観点で言えば、東京も一緒。
日本の優れたところは政治的安定性で、ゴージャスな生活よりもそちらを望むのであれば、タイやベトナムよりもいいだろう。
スラムのレベル、スラムからのアクセスの距離が全然違うから。
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まあ、そんなこんなで、東京の少し外れの街の葛飾として、金持ちで平和的外国人と地方都市の若者を呼び込んでいかないといけない。
たぶん、地元の人にとっては嬉しくもないだろうが、銀河英雄伝説の冒頭の言葉を借りれば、もっと不愉快な現実を直視して、自分たちの方策を変えるか否かという話。
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ただ、現地の事は現地の人たちの判断なので、ゴール裏は神聖なままで置いておけばいいと思う。
プラスアルファ、スポンサー席、メインスタンド、バックスタンド、あるいはゴール裏の外れ席にどんな人たちに集まってもらうか、そういうビジョンは大事だと思う。
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昨日は横浜Fマリノスがアビスパ福岡に敗れるという珍事件があった。
僕は試合前に一生懸命シナリオを描いたが、せいぜい引き分けと思っていた。
一方で、横浜という町で見た場合、必ずしも敗北ではない。
少ないながらも、アウェイ席をアビスパのサポーターが埋めて、悪質な事件も起こらず、横浜と博多が盛り上がったわけだから。
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特に飲食店さんはそうだろう。
地元の地域リーグチームのゴール裏の縄張り争いなんかどうでもいいから、近所で盛り上がって、飲み食いして、金が降りてくれたらいい。
アビスパオーレでも南葛SCのチャントでも、お金とか生活を潤してくれる方が嬉しい。
それがあったうえで、チームがたまに、リーグ優勝争いしたり、アジアや世界の舞台で戦ってくれたらいい。
今日、駅前のビルを散策すると、駅前のビルさえ飲食店が撤退していた。
それをどう考えるか?
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などということは、チームや不動産業者の上層部が考えていくべきことで、それを理解し、妥協点を考えられるか、サポーターも正念場だと思う。
僕がGMの立場だったら、全員処分して、新しい組織を周辺に林立させてしまう。
そっちの方が早いから。
今後、ライトファンの比率が上がるだろうに、その障壁になるものは外した方が良い。
一方で、地元の人を大事にする、GMや高橋先生のお考えで、現行の方針なのではないかと思う。
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まあ、そんなこんなで、薄暗いバーに行くと、椅子が沢山ありました、という話。
葛飾の椅子が残るかどうか、あるいは、ない方が良いのか、決めるのは、地元の人々。
僕には手拍子とかチャントとかよくわからない。
やりたい奴がやればいいし、そうじゃない奴はやらなければいい。
選手崩れの僕としては、ねちねち試合や選手の評価や解説を書いている方が僕は楽しい。
2024年3月2日16時ぽっきり。