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#女医と採算 #女医はなぜ行き遅れるのか? 2017年4月2日(無料に変えました。 2024年11月24日午前10時22分)

「女医と採算 女医はなぜ行き遅れるのか?」

はじめに

某医療系サイトで女医の悩み、女医を装った一般人と思われる人の悩み、独身男性医や既婚者の悩み、中年以上の昔話や武勇伝、あるいは医療をめぐる社会背景や個々人の生育背景に意見や合いの手を入れながら、実はこれは社会的に役立つ話ではないかと思った。

人材のミスマッチは個人と組織の不幸であり、大げさに言えば国家の損失である。

自分は大学卒業の時点では精神科志望で、生産性のある「うつ病あるいはうつ症状の改善」をやりたいと思っていた。

しかし、初期研修や大学院を経て、さらに関西医科大学での心臓外科と産婦人科の手術ミス内部告発冤罪トラブルとストーカー冤罪の処理のために様々な本を読んでいるうちに、社会病の要素が大きく、職業としては成立しないと考えた。

趣味の範囲で、自分と相性の良い人に出会った時に、多角的な助言を与えるのが正しいと思っている。

さて、独身36歳恋愛歴なし、結婚歴なしの人間が語るのも説得力がないのも甚だしいのかもしれないが、こちらも元放射線科診断のセミプロ。

カルテのサマリーとフィルムの所見から人生の病を読み取る仕事は山ほどやっている。
また、政治経済、交渉、コンサルタントの本などたくさんの本を読みこんでいる。

人が人生をどこで躓き、その結果として、そういう状況が生まれ、その後どういう転機をたどるかのケーススタディは山ほど見てきた。

加えて、20歳くらいから、結婚の相手とタイミングについてずっと考えていた若者らしくない人間だった。

いったい、何人の人が目にしてくれるか知らないが、この本が女医や女子医大生及びその家族の人生にいい影響を与えることを祈る。(男性医師も変わらない部分もある)
出口や構造の分からぬまま、医学部や病院という監獄にいることは少ない人に苦痛で、打つ症状の原因であるから処方箋になる場合もあるだろう。
逆に、この本を読んで、医学部そのものを断念するのも正解であるし、全ては個々の幸福に向かえばいい。

僕は思い描いていたちっぽけなキャリアは福娘を名乗る毒婦と不愉快な仲間たちに潰された、しょうもない大学院単位取得中退のフリーター医であるのだが、冷静に考えると、現役で卒業し、冤罪の他、大学院の論文作成の妨害などを理由に退職した放射線科女医の人生と重なるところはある。

というか、性別が逆で、子どもがいたら、放射線科女医そのものかも知れない。

前置きはこんなところにして、本文に入っていく。

独身こじらせ医師に対する自称「29歳の美人女医」のラブレターの思惑。

わざわざ、社会性に乏しく、生活パターンのおかしいモテない男を狙う意味

「単に実家がうるさいので、医師免許を持つ男ととりあえず結婚したい。」

「近場の男はこじれると仕事に差し支えるから、誰でもいいから一発やらせろ」

「今の勤務先や医局を抜けるために結婚や妊娠・出産したい」

「元カレに30前に捨てられて、一時的にパニック」

「ただのDTキラー」

「1年で、事故を装い殺害。 親族も同じような手口で始末。 まんまと遺産を手に入れる」

どれだろう?

他にも見逃している所見や鑑別診断はあるだろうか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

唐突だが、掲示板で使ったネタ。

これは僕ではないのだが、少し似ている症例について。

そのほかにはカルト宗教や詐欺、マルチ商法など、物騒な理由も並んだ。

「29歳美人女医はお前を選ばねえよ」などという意見も想定されるが、それは一般論であって、可能性の問題はわからない。

論理的に考えれば、犯罪や死亡は別にして、男にしても、女にしても、双方が選ばなければ、恋愛や結婚に至らないわけなので、未婚の独身というステータスは双方が相手を選ばなかった末のものと理解できる。
僕も全く話がなかったわけではないが、僕自身の興味や生活パターンがおかしいし、結婚するなら幸福になれる可能性の高そうな相手が良かったので、現実的ではなかったというだけの話だ。

この前うっかり掲示板に漏らしてしまったが、僕が結婚の条件にあげているものの一部はジョークと防御である。

勘違い女を外すため。

勘違い女というのは、何もイヤミではなくて、僕みたいな迫害された医者に無茶なキャリアや収入を要求されても困るので、性格の良い子でも頭の悪い子だと、後でこじれるから嫌だということだ。

頭が悪い子と言うのは2種類いて、どうしようもなく先天性の才能のない子と後天的な努力をしない子だ。

こんなことを書くと、僕は性格が悪い奴に見えるのかもしれないけど、短期間の関係と割り切れる奴か、努力の出来る奴じゃないと僕の隣にいると双方が不幸になるとわかっているからだ。

「アタマで考えて行動しないのは愚か者」とか、「理論より実践」とか、「やってみないとわからない」とか、多くの人にお叱りを受けそうだが、「案ずるより産むがやすし」で行動できるほど自分の人生を捨てきれないのである。

最近、時々、酔って、自暴自棄になるのも、最低限のものとして積み上げてきた努力と生活があったからだ。

それは、消極的な人生の選択や考え方の影響もある。

「根拠がないのは恋」とかいうけど、それは「根拠を考えたことがないだけではないのか?」と野村克也になったつもりで言ってみたくもある。

そんな面倒くさい奴が、対して金も持っていないのだから、まともにモテなくて当たり前。

実際、自分にモーションがあったのは24歳前から30歳。
言い換えれば、医師免許が確保できそうになった前後での出来事である。
「モテるのは、医師免許とそれにまつわるお金。」

女よりもサッカーや読書や考え事が好きな偏屈者が受け容れざるを得ない現実だが、あまりにもモテなさ過ぎた10代だったので、逆にシビアに考えることができた。

自分の性格や行動の独特さと潔癖症に、自宅通いや私立医大ならではの相対的貧困が重なればしょうがない。

恋愛とかしている時間と心の余裕はなかった。

妙齢の女性にとって「独身の研修医男子」という医療界で最強の条件下でも、医者に幻覚を持っているナースや旦那や彼氏とトラブった女医しかフラグがたたなかったのだから、余計にネガティブに考えることができた。
(もちろん、女医やナースも都合のいい男ではないと気付いたら、すぐ他所に行く症例が多かったけどね。)

そうやって考えると、冒頭の問いは相似なのでよく見える。

普通の女医は僕によく似た症例は選ばない。

もしも、とりあえず、短期間の心身の安定を求めているだけなら、交渉の余地もあるが、駆け込み寺扱いで揉めると、双方に不幸であるし、相手がトンデモであれば、僕の負担が割に合わなくなる。

相手を落ち着かせてしまうから、余計に素人童貞なのだが、これは僕の中の「ピッチ上の指揮官」がビッチ予備軍を落ち着かせてしまうのだから仕方ない。

アマチュアサッカーの名手の職業病だ。

「やりたい」という得点のチャンスよりも、「泥沼破局」という失点のリスクが頭をよぎる。

「心にカテナチオ」という、昔、関西医大サッカーの後輩にいじられたとおりだ。

その、心のロックをこじ開けるほど、僕という人間は多くの女性に魅力はないし、あったとしても、魅力的に映らなかったり、攻略不能に思えるのだろう。
そんな僕の三十路独身女医へのシビアな論を二つ続けて記載する。

結局、「職場近郊での出会いも少ないうえに、あれもこれもと条件を考えて、選べない」というのが問題でしょう?

結婚と、子作りと、話題と、公私のパートナーと、全部を求めたら、そりゃ、「あんたがどれだけ美人で性格良くて、お金出せますか?」という話になります。
(一般論で言って、見た目と性格と能力が全部そろう症例は稀)

条件揃っている男医でも、失敗するのに。

とりあえず、一か月かけて、仕事のプライオリティも含めて、優先順位だけ決めたら?

現実的には3年以内の結婚でしょうか?

結婚相手の鑑別も、画像診断の鑑別も、突発的に目についたまま選ぶのではなく、システマチックに絞り込んでいくのがいいのではないかと信じています。

どうしようもない悩みを抱えた人間も扱いに困ると思いますが、何に困っているのか整理のついていない人間の扱いには誰しも困ると思います。

実家の資産状況と親の理解次第では、「サンデーサイレンス」とかそういう方向性で攻めるほうがいいのかもね。

種だけもらって、ビジネスライクな関係で終了。
(下手な離婚よりましかも)

仕事のパートナーは、貴方がまともな人格であれば、この医者余りのご時世探せば何とかなりますよ。

それこそ、僕や魔法使医(同様のドロップアウト系の痛い医師)よりもうちょっと常識があって、損得計算の苦手なバカは山ほどいるわけで、ゆっくり探せばいい。

実際、若くして恋に落ちて失敗しているケースもちらほらしている34歳。

職種がどうこうは言いませんが、リアルバツイチとか探したらいいんじゃないですか?

男子の精子の劣化もあるけど、女性の閉経はもっと残酷ですからね。

へーけーびー48とか、自由恋愛にはいいのかもしれないけど。

まあ、こんだけ書いて、実はリアル知人だったら面白いけどね。
(女友達はもたず つくらず もちこませず)

しかし、まあ、僕みたいな条件弱者でさえ、高齢結婚は二の足を踏むわけ。

人間の業ですな。

20も過ぎて、交際経験だの、肉体関係の経験がない人間は未熟だからいやだといい、経験があったらあったで不安になるからいやだといい、われわれの心の中にはしっかりと「確かな野党」が息づいているわけです。

それはどうしようもない。

逆に、そういうのが雑な人間は結婚したって雑なままで、それはまた別の問題が発生するでしょう。
(いっそ、そういう繁殖力の強い人間と子供を作ってしまうのも一興ですが。)

世の中に運命の出会いなど滅多になく、第三者の作為と本人の意思と相手の意思のブレンドの結果に運命と名付けているだけが大半。

意思や判断能力が低ければ、周りのエゴにコントロールされて終わるのは当たり前。

現実問題、考え方=生き方を変えるのも難しいですけど、まずは仕事を減らすことから始めるほうがいいんじゃないの?

自分が過去に出会ったトンデモな女医についても書きましたが、仕事の意味や価値とか考えられない女医の暴走はヤクザナースと同じくらいハイリスク症例。

しかも、同じ医師として、潜在的に立場や収入が並んでいれば、特にね。

いや、まあ、僕もダメ独身なんだけど、やっぱり、医療業界は、男にせよ、女にせよ、自己イメージの高くない年下狙いが正しいんじゃない?

自分も大学に残った理由はサッカーと婚活でしたから。

「努力してても、運の良い奴しかいい結果にならない。 努力していない奴には、ろくな結果にならない」

結婚も、スポーツも、医療も一緒でしょう?
何をもって努力と言い、何をもっていい結果と評価するのかも、個人の資質が問われますが。

女性に限らず、医師は両親どちらかが裕福なパターンが多いから、物質的に与えられすぎて、頭緩くなってんじゃないかと思います。
気に入らない人間や話を何も考えずに、「失礼」と蹴っていれば相手がいなくなります。

自分で努力して何かを得た経験が少ないんじゃないですかね?
(医師免許は環境を与えられる側面が多いので、本人だけの責任にはしづらいけど、見ないと仕方ない現実。)

全ては巡り合わせと相対評価。
幸運ならざる者は、妥協とユーモアを持って生きていくしかありません。

いいよね、たかが、結婚に出遅れただけで、ヤクザな案件で専門医も学位もなく、半分失業している僕に比べたらまだラッキーだし、パレスチナやイラクの子供みたいに、生まれた場所が悪かっただけで爆弾が降ってくるわけでもない。

「映画スノーデンを見ましたか?」

さて、小倉優子がほぼ種だけもらって離婚を身をもって示してくれました。
一部の女医さんも習った方がいいのかもしれません。

家父長制度、結婚制度と現代社会の深化や多様化は解決困難な問題で、過渡期の中で、我々20-40歳の人間はベストではなくベターな結論をださないと仕方ない。

「羊水が腐る」ことはないけど、考える時間と行動する時間は有限で、社会制度、専門医制度、多くの男性医師の意識なんかは変えられないわけです。

いや、それにしても、健診バイトも減ってきたし、女性医師向けの占いコーナーでも始めた方が儲かるのだろうか・・・。

以上、2つの独身女医に対するシビアな文章を書いた。
ただ、シビアな評価を与えることは、シビアな評価を受けることを意味する。

そういう意味でも、無理難題対決で、妥協の産物と言われる結婚は僕にとってなかなか難しい。

一方で、仕事のトラブルの長期的な処理も含めて、こんな判断ができるのも、自分が男だからで、精子の劣化があっても、40過ぎて父親になる可能性があるからかもしれない。

40過ぎや50過ぎの女性は、妊娠や出産の能力において無理があるのだから。

逆に言えば、女性の方が一般的に体も心も早熟なのは仕方ないのかもしれない。

「女性は子供を産む道具だ」というのは間違いだが、部分的には正しい。

男性に子供は埋めないし、特に幼少期の子育てにおいて、女性の方が向いている人材の比率が大きいのは、社会的背景だけではなく、生物学的な要素も大きい。

そして、そういう物理的制約が、文化=生活パターンや考えの下地になって、個々の適性を超えた状況を作り出す。

その積み重ねが、個体差はあっても、個々の男女に大きな影響を与えているという認識は大事だと思う。

目の前の男性や女性の裏には両親や祖父母だけではなく、様々な生育背景の要因があるのである。

眼が青かったり、髪の毛が金色であれば、個人も集団も心情的に差異を理解しやすいが、そうでなければ、軋轢のもとになる。

嫁姑紛争やその他のトラブルは不可避なものもあるが、調査や準備の不足が原因の場合も少なくない。

神経質で、気を使える人間ほど、余計なことまで気にして婚期を逃すこともあるのはよくある話だ。

ところで、女医の生育背景。

もちろん、桁違いの金持ちとかそういうのは僕も知らない世界なのだが、実際、自分が六甲学院という、そこそこの進学校にいて、高校3年の少し前から塾に放りこまれて、私立医大に放りこまれて気付いたことだが、基本的には同じような人間ばかりである。

パターンは3つ。

私立や公立学校の天才や秀才、医者家系もしくは似たようなプチ富裕層の子弟の私立高校生、その他。

女医の生育背景と書いたが、男性医師も全く一緒である。

あとは、兄弟の構成や進路、家の出せる学費なんかもあるが、要するに生まれ持った天才や秀才と、後天的な秀才と分類不能な大人の事情の3種類だ。

その中で、プチ軟禁生活の家も少なくない。

医学部予備校や一部の進学校はそうだが、その前に中学や高校の生活がそれに準じている場合も少なくはない。

だから、世間知らずの医学生は多いし、世間知らずの医師が多くなる。

オウム信者の子供じゃないけど、隔離飼育の結果だ。

その中で、反動もあり、千葉大学医学部強姦事件のようにブラックな事件も出てくる。

人は自分の見聞きした経験や知識や感情の範囲内でモノを考えたがる生き物なので、考えも感覚も偏るのである。

もちろん、テレビやラジオで一般市民全体の洗脳や世論のコントロールは行われるのだが、さらに偏りはある。

良い悪いは別として、考え方や人種の偏りの大きさは医師社会の現実である。

どうしようもない天才とか偶然は残念ながら一般人のコントロールできることではない。

ただ、そういう人も含めて、多くの生育背景の人間は女医も男医も、他の道を選ぶことができたはずの人間である。

意識していようと、いまいと、実際にはその人生を選択している、もしくは選択させられ、さらに様々な洗脳をかけられているから、人生はこじれていくのである。

これは何も医師の世界に限ったことではない。

そして、人生をこじらしている間に、判断力を失って、ますます人生をこじらしていく。

サンクコストとかいくつかの用語を学ぶだけでも考えさせられる。

職業人としての人生と、結婚や妊娠出産を伴う人生は利害相反も甚だしいのであるが、しばしば優しい嘘や営利的な言葉が人間を狂わせる。

だんだん続きを書いていく気力もなくなってきた。

さて、女医の行き遅れの問題の半分は、医師社会のみならず、現代社会のシステムや高学歴女性の問題とも重なる。

女医の中でも、男性やその家族のコンプレックスや自尊心を刺激しないために、帝大に入る学力があっても私学や地方国立に入学する場合もあるし、医師家系でも娘は勉強させず、その辺の女子大学にいれる場合も多い。

そういったことは、要するに、社会の認識や教育上の洗脳の問題ということの裏返しである。

もっとも、「女医が全てモテないとかいうわけでもない」ので、結局、本人や家族が「社会的な言い訳」を手にした結果、適齢期を逃して、バッドサイクルにはまっていくだけだと思う。

そういう部分も含めて、女医を否定するのはやりすぎだと僕は思うけど、多くの人はそう考えていないし、社会システムは昔のままだから仕方ない。

専門医制度やその他、女医は開業医以外では不利な状態にある。

また、今回はあまり触れていないが、婚姻は政治の道具でもある。

医歯薬業界では、恋愛と結婚が別物になる意味合いは大きい。

しかし、そういうことを考えだす年齢が遅れたり、親の洗脳が強すぎて修正不能だったりすることもあるのだろうと推測する。
(逆に、業界の人間が、そういう意図が強すぎて人生ががんじがらめになる可能性もある。)

結局、みんな、細かく考えたり、自分や家族の考え方や感じ方を修正したりするのがめんどくさいだけ。

まあ、でも、お一人様も長く続くと科学的に安定してくるので、その時に何を考えるかは人それぞれではないかと思う。

間違いなく、目先の仕事に追われている時に、焦って掴んだ相手が外れではない確率は低い。

「溺れる者は藁をもつかむ」という当たり前の現実を知り、仕事の速度を落として、時間をかけて対処する問題である。

あるいは、最初から離婚覚悟で強気に選択していくのもありだけどね。

結婚は最終的には家族という社会形成の問題だから。

拘束時間の長い男性医師と結婚すれば、他人家族なのは女医に限らない。

そういう部分も想定できるかどうかだろう。

かといって、同一診療科だったら、下手をするといつでも一緒でどちらかの心身に異常が発生する可能性もある。

なかなかに難しい。

ポジティブな表現が出てこないのは、僕の破綻人生とモノの考え方の投影かもしれない。

もっとも、結婚や子作りだけが人生でもないし、晩婚でもメリットはある。

その辺は複雑な問題だから、簡単な答えが出せないのは仕方のないことだ。

そもそも、考えれば、普通という共通幻想を見ているだけで、普通の人など滅多にいないし、医師を含む高学歴人生はそもそもその時点で偏っているのである。

みんなどこかおかしいし、ましてや、偏った業界、時に非人間的な経験や仕事が要求される業界の人間や家族の結婚がそうそううまくいくわけもなく、期待値を上げるのが最大のミスである。

あるいは、現実と空想を切り分けるのがベターではないかと思う。

そういうわけで、広告や結婚産業、政治家の洗脳を意識し、個人として、異性や双方の周囲の人間との距離感や関係性を意識してやっていかざるを得ない。

行き遅れるのは女性医師だけではなく、男性医師も少なくない。

医師以外との結婚を思い描きやすい文化ゆえに、男性の方が、少し、不幸な結婚の比率が上がるだけ。

尻切れトンボだが、この辺で終わりにする。

また、気が向いたら、続きを書く。

2017年4月2日 放射線科不名誉享受 拝

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