ライターに挑戦した話。
大学1年生の夏休み、私はライターに挑戦しました。
この記事では、ライターに挑戦しようと思った理由をはじめ、委託制について、継続契約を結ぶまでの過程、継続契約を結ぶ際の注意点、クラウドソーシングサイトで委託することの長所と短所、noteで投稿することの長所と短所を説明します。
全体を通して、経験談をベースに説明いたします。【 より身近に思える話を聞きたいという方はぜひ参考にしてください。】
なぜライターに挑戦しようと思ったのか。
ライターに挑戦しようと思った理由は主に2つです。
1つ目は、上達のため。たくさん言葉を紡ぎ、たくさん省みることで、頭の中や心の中を表現することが上達すると考えました。
2つ目は、好きなことを知るため。私は小説家になりたいと考えています。しかし、同時に、自分のやりたいことは本当に小説なのかと問うことを忘れないようにしています。
私はまだ21歳。社会経験などほとんどしたことがありません。知っている職業は限られています。いろんな経験をし、自分は本当は何がしたいのかを探し続けたいと考えています。
時給制と委託制
まず、ライターの募集を検索しました。【 そして、雇われ方は、時給制と委託制の大きく分けて2つあるということがわかりました。】
以下ではそれぞれの長所と短所を紹介いたします。
時給制
長所は、給料が安定しているところです。時給制の場合、必ず、最低賃金が下回らないように時給が設定されています。
短所は、時間に縛りがあるところです。「週3日以上、1日4時間以上」というように、最低限働く時間が規定されている場合がほとんどです。さらに、基本的に、会社の始業から、終業までの時間内で働かなくてはなりません。
学校や育児、本業など、時間が縛られると困る人が、これらのような提示された条件で働くことは大変難しいでしょう。
【 時間に縛りがあっても問題がなく、安定した給料が欲しいという方は、時給制での雇用がいいかもしれません。】
委託制
長所は、時間に縛りがないことと、選ばなければ比較的仕事を得られやすいことです。完成した記事を納品する形になるため、作業時間は指定されません。また、クラウドソーシングサイトなどで、多くの人がライターを募集しています。得られる収入を気にしなければ、比較的仕事が得られでしょう。
短所は、収入が安定しなということです。ライターの収入はよく文字単価1円と言われます。しかし、実際は文字単価1円以下で仕事を受けている人も少なくありません。ライターを始めたばかりのころは、文字単価0.1円で仕事を受けていたという人もいるそうです。文字単価1円以上で雇用してもらえるためには、多くの実績が必要と言えるでしょう。
【 収入が低くても、時間に縛られず働きたいという人は委託制がいいかもしれません。】
継続契約を結ぶまで
ここまで、ライターの雇用形態について、大きく2つに分けて説明いたしました。
私は、大学一年であり、授業があるため、時間の縛りがない委託制を選択しました。
以下では、委託制を選択してから、継続契約を結ぶまでの過程を説明いたします。【 始めてから仕事を得るまでの経験談を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。】
クラウドワークス
委託制の募集を掲載しているサイトを検索している中で、クラウドワークスというサイトを見つけました。【 クラウドワークスはクラウドソーシングサイトであり、多くの種類と数の募集が掲載されています。】
以下ではサイト登録をしてから継続契約を結ぶまでの4日間について詳しく書きます。
応募とコンペ
契約してからの3日間はとにかく多くの募集を見ました。一文字当たりの単価や、募集条件を見て回りました。経験者のみの募集がほとんどであるため、検索条件を工夫したくさん調べました。応募可能なもののうちで、責任をもって書き上げられると判断したものすべてに応募しました。
クラウドワークスでは、コンペという形態での募集もあります。コンペにも応募しました。
【 様々な募集あるため、思い切って応募してみるといいかもしれません。】
スカウト
登録から3日目、一通の「スカウト通知」が届きました。
詳細には、「テストに合格することを条件に、文字単価0.4円で契約をしませんか。」という趣旨の内容がかかれていました。
【 無事に、テストに合格し、継続契約をすることになりました。】
その企業様は、記事を書きやすい体制が万全を整えてくださっていました。手厚いサポートで、安心して初めての記事を書くことが出来ました。
継続契約時の注意
いつもメールなどを担当してくださった方から教わったアドバイスを紹介いたします。
クラウドソーシングサイトで継続契約を結ぶ際には注意が必要です。サイトのフロー上、継続契約の解約をした際、サイトにて「途中契約終了」扱いをされてしまうことがしばしばあります。
これらの対処法は存在し、申し出ればクライアントは対応していくださいます。
【 契約を解消する際には、注意し、必要があれば申告することをお勧めします。また、新たに継続契約を結ぶ際は、あらかじめ話しておくといいでしょう。】
目的に合わせて選択
ライターとして活動する方法は様々です。
以下では、クラウドソーシングサイトで委託され記事を書く場合とnoteで記事を投稿する場合について説明します。
それぞれの長所と短所を合わせて紹介します。【 目的にあった活動方法を探している人はぜひ参考にしてください。】
クラウドソーシングサイトでの委託
長所は、給料をもらいながら書く実践をすることが出来るところです。
短所は、制限があり、書き方や書く内容が決まっているところです。多くの場合、クライアントの意志に沿って書くことが求められます。
【 制限や決まりがあっても構わない人、給料をもらいながら実践をしたい人は、クラウドソーシングサイトで委託され記事を書くというのがいいかもしれません。】
noteでの投稿
長所は、自分の考えを自分の書き方で書くことが出来るとこです。
短所は、収益化が難しいというところです。
【 収益を得なくてもいいので、自分の考えを書きたいという方は、noteで記事を書き投稿するのがいいかもしれません。】
挑戦すること
挑戦はいつでもできるわけではありません。
一度逃したチャンスが二度と来ないことがあるのと同様に、一度逃した挑戦の機会は、二度と来ないかもしれません。
私たちの時間は有限です。しかし、とても長く感じるかもしれません。だからこそ、「また今度」「いつか」と考えてしまう人が多いのでしょう。
同じ時間は存在しません。すべての時間は異なり、刻一刻と状況も自分も変化しています。
また、「日常」や「当たり前」は、決して当たり前のことではありません。病気や事故、あるいはその他の理由で、ある日突然、日常が日常でなくなる日が来るかもしれません。
【 やりたいと思うこと、やってみたいと思うことは、ぜひやれるうちに挑戦していただきたいと考えます。】
この記事が、挑戦したいけど一歩踏み出せない人の力になればと思います。
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