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「優しい」「繊細」と言われるあなたにー生きやすくなる方法4選ー

突然ですが、

・人の気持ちを考えすぎてしまう
・周りのために頑張りすぎてしまう
・誰かの痛みや怒りに敏感で自分まで痛くなってしまう
・「優しい」と言われるけど好きじゃない

という人はいませんか?

私の周りのとっても素敵で大好きな人たちの中には、誰かのことを考えすぎて自分を削っている人がいます。以下では、私の経験、そして彼らの言葉から、同じように心が削れる痛みを知っているあなたに4つの言葉をプレゼントを送ります。


①ーあなたの言葉と気持ちはプレゼントー

 誰かを気遣った言葉や行動が、黒色の煙を纏わせて返されたことはありませんか?心配して「体調大丈夫ですか?」と聞いたのに、助けになると思って手伝いを申し出たのに、トゲトゲの針を飛ばされた経験はありませんか?
 周りを見ているあなた、人の変化や感情に敏感なあなたは、痛みを抱えているであろう人に声をかけることができます。しかし、悲しいことに、あなたの言葉や気持ちを自身の苦しみや疲労ごと突き返す人は少なくないでしょう。
 あなたは「余計なことをしてしまった」と反省するかもしれません。あるいは、心臓を絞られる痛みを感じるかもしれません。もう余計なことはしないと心に誓うかもこともあるかもしれません。それでも、結局、同じことを繰り返し、なぜやめられないのかと悩むこともあるでしょう。
 その渦から抜け出すために、以下の言葉を紹介します。

 あなたの言葉や気持ちはすごく高価なプレゼントです。
 誰にでも渡せるものではない、数に限りがある貴重なもの。

 その貴重なものは節約し、その分、大切な人にもっと渡すこと。あなたの言葉や気持ちを無駄にするような人ではなく、受け取ってくれる人に、あなたが大切にしたい人にあげられること。そう心がけることで、大切な人を大切にできるあなたはもっと幸せになれるかもしれません。
 

②ー人として評価される場所ー

 職場や学校の人の気持ちを考えすぎてしまうことはありませんか?頑張りすぎてしまい、自分の軸がなくなっているような不安を覚えることはありませんか?
 人の気持ちに敏感なあなたは、職場や学校、あるいは関係のあるすべての人から悪い印象を受けたくないと考えるかもしれません。そして、同時にそのことにとっても疲れ悩むことも多いでしょう。
 そんな折り合いがつかない悩みを軽くするために、以下の言葉を紹介します。

 人として評価されるべきは職場でもなく、万人でもなく、大切な人です。
 社会から「素敵な人」と思われることより、大切な人に「素敵な人」と思われることの方があなたにとってより重要な価値を持つでしょう。

 つまり、関係のあるすべての人や職場の人に必要以上に「素敵な人」と思われる必要は全くないということです。あなたを「人材」として見ている会社という枠組みで「ちょっと他の人より光ってる部品だね」と思われることや、ご飯茶碗のなかで「なんかちょっと他より白い米粒だね」と思われることより、大切な人に「素敵な人ね」と思われる方があなたにとってより意味を持つでしょう。
 社会と大切をしっかりと区切り、力や魅力を流さ溢さないこと、「白い米粒ね」と言われるためではなく、「素敵な人ね」と言われるために力を使うことを意識すると、あなたはもっと楽になるかもしれません。

③ープレゼントを受け取るー

 悲しいことや、足りないものにばかりが目についてしまうことはありませんか?人や変化に敏感なあなたは、時に人より多くの悲しみに気がついてしまうこともあるかもしれません。人から向けられるベクトルに傷つくことや、誰かと比べて悲観的になることなど様々な悩みがあるでしょう。
 気がついてしまうことによる不幸を逆に幸福に変えるために以下の言葉を紹介します。

手の平からこぼれ落ちてしまっている幸せをすくいましょう。

 
些細な変化や周りの感情に敏感なあなたは、不幸なことと同じくらい幸福なことやラッキーなこと、与えられている気持ちや言葉のプレゼントに気がつくことも得意でしょう。不幸なことや足りないものに目を向けている時、私たちはどんどん乾き、与えられているプレゼントに気がつくことができなくなってしまいます。
 あなたのその性質を、幸せすくいの特技に変えることができれば、あなたはもっと穏やかに鳥の子色の世界で過ごすことができるかもしれません。

④ー言葉や考え方を辞書に書き込むー

 「ポジティブな思考をしよう」「考えすぎないようにしよう」「気にしすぎないようにしよう」と言われても、それができないから困っているんだと思ったことはありませんか?
 どうしたらそうなれるのかを探しても、「心がけましょう」と言われ、結局何も進まないと悩む人に、以下の言葉を紹介します。

 言葉や考え方を自分の心に書き込みましょう。
 そうすると、それらはあなたの道具として使うことができるようになります。

 
映画や小説、友達や本を通して、考え方をインプットします。そうすることで、あなたはその考え方や行動の仕方を自分の考え方や行動方法として採用できるようになるでしょう。自分の中にないということは、ノートの余白がたくさんあり、これからお気に入りを集めたオリジナル帳を作れるということを意味します。大丈夫。気に入ったものをたくさん集めれば、あなたはきっとより素敵な考え方や捉え方、向き合い方ができるようになります。


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