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『子が不登校』って外部からは聞きづらい問題

先日夫と話をしていたときに、登った話題である。
兄妹不登校歴1年。
それぞれが、それぞれのペースで歩みだし、家の中は比較的安定してきた我が家。

だから夫は忘れていたらしい。


《不登校》というワードって、相手からは聞きづらいことだということを。


われら夫婦は紆余曲折あったが、それなりに《子の不登校》を受け入れているほうだと思う。


《元気で笑ってくれるようになったことが、すべてだ🌎️》


毎日でなくても、息子やムスメが外部との接触を持てる場所に通えていることで、夫は満足している。


夫も仕事関係で「うちも子が不登校だった」とか「こういう方向に行った」とか色々と情報を仕入れてきているようだ。

でもなかなか自分の会社内で理解が得られない人がいることに、頭をひねっていた。


ママ「だってさ『おたくの子、不登校なんでしょ?家で子供は何やってるの?』とかさ『奥さん病んでて大変なんでしょ?』とか外部の人からは聞きづらくない?」


(お〜〜う!)


って顔してた(笑)
忘れてんのよ。1年前の、子が不登校になる前のじぶん。

自分だったら(あの人のとこ上の子が不登校らしい…)って知ってても、こっちからはその話題を話しかけづらいでしょ?

だから、

「家族全員元気になってきたんだし。自分から『ウチ不登校の子がいてちょっと大変な時があるんで、急にお休みもらうかもしれません!すいませんが、よろしくお願いします!』って言えばいいんだよ。」

なるほど!


って顔してた(笑)


もうね。もうさ。

母親としては、ずーーっとやってきたことなんですよ。
子供生んでからさ、熱を出して保育園から呼び出しくらえば『すいません💦お休みください💦』って仕事を休んできたんだから。

そこんところ、うちの夫は「無理」の一辺倒で通してきたから、休み方が分からなかったようだ。

さすがに不登校になって、ママも病むほどに悩んできたから、パパも心をすっかり入れ替えてくれた。

分かってもらえないことは、相手が知らないだけのことなんだから。
自らわかりやすく説明をして、分かってもらう努力をすればいいのさ。



そんなわけで、ちょっと元気になって、不登校を受け入れ始めた我が家。

それでもやっぱり、話をするのは気心が知れた場のほうが気持ちがいい。

ムスメの学びの多様化学校では、前提が不登校だからどの親御さんとも話しやすい。

「どんな経緯で?」とか「こんなことが大変だった」とか。

『うちも同じです〜〜!』『すごい!そんな風に言えるなんて!』『めっちゃ優しくていい子ですね!』と共感とお互いを褒めることも忘れない(笑)


そんなわけで、その応用編である⏬️オプチャを始めて数日経ち。

傷を舐め合い(笑)
褒め合い(笑)
励まし合っています🤣

特に朝が騒がしい。
フリスクday、五月雨登校、行きしぶりがちな家庭は、朝が戦いだ。
行くのか?行かないのか?どっちなんだい!の戦場組。

対して、休むのが決定組は朝がゆるやか。
絶賛、励まし応援組にまわっている🎌

そんなわけで、不登校ワーママさんは通知オフして参加してください😁
朝はピロピロ、騒がしいかも知れません(笑)



振り返ってみると1年は短く感じる。
でも、これからの1年は長く感じるものだから。
1年後の自分を想像して、そこから計算して計画を立てるといい。

ゲッターズ飯田


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晴れパン / 多様な学びを願う×不登校兄妹のママ
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