不登校から半年、転校へ
小1で新しい居場所を見つけた、ムスメ。
わたし自身は転校の経験がないので、手続きうんぬん全てが初体験。
また一つ、新しい経験をさせてもらっています。
時期が良かったようで、秋休み明けの2学期から転校ということで動いています。
まずは、多様化学校の検定を受けて合格をもらいました(不合格はほぼ無いよう)。
その合格証を持って今度は、在籍の公立校へ。
学区外通学になるので、学事課というところに書類を郵送する。
転校手続き、完了…これだけ?🤣
本来なら、友達や先生となみだなみだのお別れ会とかするんでしょうが‥。
座敷わらし化していたムスメちゃんには、特にそれもなく(笑)
一緒に給食を食べてくれていたスクールカウンセラーSCの先生と担任の先生にさようならして、あっさりと学校にお別れをしました。
SCの先生にはたくさん寄り添ってもらって、考えてもらいました。なので私も先生も、お互いちょっとウルウルしました。
でもね。目の前に、前に進もうとするムスメちゃんがいる。
それをまず、応援しましょうという顔の先生‥ありがとうございました。
実は春先にも一度、ママは学校にお別れをしている。
このときも多様化学校を検討して、断念した。
今度はムスメ自身が、行くことを決めた。
息子は別な道を、見つけた。
分からないものだ。人生なんて。
低学年のフリースクールが極端に少ないと感じる、わたしの住む地域。
息子の面談時、オルスクの先生になぜ低学年のみの募集にしているのか、質問してみた。
先生の考えとして、
『高学年になるにつれ、学校に対する考え方は固まってくるんですよ。特別な学びであるここを受け入れてくれる年齢の子から、まず考えていきたかったんです。でも年齢は要相談です(笑)』と教えてくれた。
学校に行かなくなったこどもたち。
低学年ほど他の場所を受け入れる柔軟さがあり、年齢が上がるにつれ今の学校に戻ることを目標とする。
「行きたいのに、行けない」「行かなきゃいけないと思うのに、行けない」
そんな高学年の子たち、中学生の子たち。その親御さんの寄り添い。
そのときその時期の、難しさがあるんだと思う。
うちももしかしたら、成長とともに悩む事柄がまた変わっていくのかもしれない。
まだ柔らかで繊細なムスメは、未練も残すことも無く、車へと乗り込んだ。
この道があなたにとって、ワクワクの多い道になることを願っているよ。
まー戻っても、迷ってもいいさ。
それもまた、ひとつの経験になる。
わたしもまさか、こんなに早く私立の学校にこどもが通うなんて思ってもいなかった。早くて高校からだと思っていたよ(笑)
あなた達のおかげで、ママも面白い経験をさせてもらっているよ。