自分のカラダの変化に静かに耐える兄と、当たられる妹
小3息子の発育に対するさらなる検査を控えております。
親としての動揺・ドキドキは一旦落ち着かせました。
焦ったところで、検査をしてみなければどうしようもない。
ただ、待つのみです。
しかし、息子自身の不安も当然あるわけで。
その矛先が向かっているのが、妹だってところがまた厄介です。
何もしていないのに、妹に向かって突然に「〇〇うるさいんだよ!!あっちいけ!!」と言う始末。
跳ねるように泣き出していた以前と比べ、ムスメもお姉さんになったのか涙をこらえてくれるようになりました。
「なんかお兄ちゃんにこんな事言われたんだけど、、悪くないのに、、ウッ(泣)」
ムスメちゃんも離れていればいいのに、そばに行っちゃうからさ(笑)
「ムスメちゃんが悪くないのは、ママは分かってるよ。ただ、お兄ちゃんちょっと大きな病院で検査しなきゃいけなくなったからさ。どんな検査するのかな〜って不安でイライラしがちなんだと思うんだ。イライラしてる時はさ、ムスメちゃんも落ち着くまでひとりのほうがいいでしょ?そうしてあげようね。」
いま早々と思春期を迎えている息子。親として、理解を深めようと読んでいるこちらの1冊。
不登校児の親御さんに読んでほしくて、取り急いでこの記事を書いています。
不登校を問題行動とされて、目の前の自分のこどもを信じられなくなっている。少なからず、そんな思いを抱いている親のわたしたち。
でもどこかで、許せないこどもの不登校という行動を許す。
そしてそんな風に育ててしまったのは、親である自分のせいなのだと思ってしまう。
どこかで自分を責めている。
目の前のこどもを許すことは、親である自分を許すことにも繋がるんだそう。
脳科学的にそうなんだったら、そうなんですよ。
許せなくても、心のなかで許したことにしてみよう?
目の前の荒れる息子の気持ちに共感して、受け止めて。
ムスメを抱きしめて、一緒に寝ようと思う。