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小学生の息子の手
仕事をしていた時は健診施設なこともあり、勝手に自動でインフルエンザワクチンの接種が巡ってきていた秋。
退職をして教えてくれる人がいなくなり、すっかり忘れていた💦
不登校で在宅なら受けなくてもいいかなと、去年はこどもの分は打たずに終わった。
今年はすこし動き出したこどもたち。ワクチン打ちに行かないとな〜。
繊細で痛いのが嫌いなムスメをどう説得して連れて行こうかと、知恵をしぼっているところです。
対して息子は、我慢づよい。
そんなに我慢しなくてもよかったのに、我慢しすぎて不登校になった🤣
そんな小3の息子の手は、ごつい。
もはや大工さんですか?的な、いかにも強そうな手をしている。
産まれたときは、はかないほど小さかった。
その手をそっと3本くらいの指でやさしく握りしめ『この手を守っていかなくちゃ』と誓った。
その手がもはや、母よりも野太い(笑)
よくこの太い指で、器用にレゴブロックやナノブロックを組み立てているなと感心する。
通っているオルタナティブスクールの帰りに「今日せんせいに手が立派って言われたー。もっと身長のびる手だねって言われたー。」と誇らしげに教えてくれた。
足はもうママを超え、次は身長かな?手の長さはまだまだ勝っているけど、太さではもう負けているもんね。
ママを超えることが、彼の中ではやはり嬉しいことの一つのようだ。
不登校になった初期は、心が弱っていたので夜寝る時はよく手を握ってあげていた。いつ頃からか、恥ずかしいのか笑いながら嫌がるようになった。
朝方、寝ている隙を見計らってママが息子の手を握る。
寝ているのか、起きているのか。
そのまま、繋いでいてくれる。
この手がいつか離れて、息子が大人になり。
今度は大人になった息子に、手を引かれるおばあちゃんに、
私はなりたい。
繋いでくれるかわからんけど(笑)
老いたときに若い人から憧れと尊敬されたら、本当に成功者
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