直太朗

もうすぐ子どもが生まれそうです。その子が生まれるまでに、どんなことを考え、どんな風に感じていたのか。その子に、いつか読んでもらう日のために、つづっていきます。

直太朗

もうすぐ子どもが生まれそうです。その子が生まれるまでに、どんなことを考え、どんな風に感じていたのか。その子に、いつか読んでもらう日のために、つづっていきます。

最近の記事

人間は奇蹟そのもの

ベビさん、こんにちは。あと222日。 今日も細胞が分裂して、どんどん身体の器官ができているのかな。 プチプチとべびさんの体が少しずつ出来上がっていくことを想像すると、かつて観劇したある舞台のセリフを思い出します。 広告文案家という、いまでいうコピーライターの方が「人間」というものを言葉で表現したものです。 宇宙のなかで、地球という水惑星があることが自体が奇蹟。 その水惑星で、僕とベビさんのママが出会ったことも奇蹟。 出会ったところから、ベビさんの細胞がプチプチと生まれてい

    • ”べび” さんへ

      生まれるまであと223日。 アプリの画面にはそう書かれています。 妻が、つまりはあなたのママがあなたを妊娠をして、それからあなたが生まれてくるまでの軌跡を見守るためのアプリをいれました。 待ちに待った妊娠だったから、とっても嬉しいと同時に、不安もあります。今はただ、とにかく無事に生まれて来て欲しい。それだけを願ってます。 あなたを何とお呼びしたら良いでしょうか・・? 性別もわからず、名前も決まっておらず、そもそも距離感がつかめず。 なので、アプリの呼び名を参照して”べびさ